スマート扇風機インプレッション:そよ風を感じて考えるお家スマート化の難しさ

  • author そうこ
スマート扇風機インプレッション:そよ風を感じて考えるお家スマート化の難しさ

自分は扇風機が好きだということはわかった。

+Styleのスマート電球導入で、スマートホームの第1歩を踏み出した今日この頃。「!!!」というくらいスマート電球が便利で、友人・知人にもオススメしているのですが、ぼちぼち初夏を感じてきたなというタイミングで、同じく+Styleからスマート扇風機の新モデルがでるというので触ってみました。

そもそも扇風機がサイコーだった!

ここ10年以上、主な冷房器具はクーラーで、扇風機なんてまったく使わない暮らしでした。が、昨年の夏、実家でふと扇風機使ってみたら、これがよかった! ちょっと暑いかなぁくらいの時に、そよぉ〜って風が吹いてくれるのめちゃくちゃ気持ちいい! てことで、今年の夏は扇風機を買おうかなというタイミングで、どうせならスマートなやつはどうだろうという興味が…。

+Styleのスマート扇風機は充電してワイヤレスで使えるので、我が家は階段上の空気の流れが悪い場所に設置して(流行りの)サーキュレーター的使い方をしてみました。空気の流れを作るという点では、よかったっす! もちろん人に向けてそよぉ〜っと使うのもよし。羽に「わぁあぁあぁあぁあ」って言って遊ぶのも最高。風の強弱やタイマー機能、首振り調整など、扇風機で思いつく機能はついています。扇風機本体にあるタッチボタンで操作もできますが、主となるのはスマートフォンの専用アプリからのコントロール。リモコンはついてきません。

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Photo: そうこ

モノのスマート化と家電のスマート化

スマートな扇風機とは、簡単に言うとコレです、スマホで操作できる。コレ。今回使った+Styleのスマート扇風機はデジタルアシスタントに対応しており、AmazonのAlexaとGoogleアシスタントが利用可能。なので、お手持ちのスマートフォンやスマスピ環境によっては、ボイスコントロールやタスク登録もできます。が、Appleユーザーやスマスピ未導入の人にとっては、スマホでも操作できるのがスマートたる所以。

だから気になるのは(すでに思っている人もいるでしょうが)スマートガジェットのあるある「デジタルアシスタント使わないなら、リモコンでよくね?」「タイマーでよくね?」の声。そうなんです、扇風機ならリモコンでもいいのです。スマート電球の場合、普通の電球にはそもそもリモコンやタイマーがありません。なので、スマート化する意味が大きい。一方で、扇風機にはほとんどの場合、リモコンやタイマー機能はついてて当然。そこをあえてスマホでやりたいかどうかは意見がわかれます。(※今回使ったスマート扇風機に限っていえば、スマホで操作できる=リモコンはいらない→ついてこないなのですが。)

となると「スマート扇風機どう?」と問われれば、スマホにすべてを集結させたい人なら簡単でアリ。どちらでもいいという人は、スマートうんぬんよりも価格やデザインを重視して選ぶべき。そして、迷っているという人は、デジタルアシスタントをどれほど使うかが鍵になってくるかと。

結局、スマート家電の現在のアンサーは、米GizmodoのCatie記者がAlexa対応のスマートコーヒーメーカーを買ったこの話が全てなんです。つまり、必要ではないが、あるとちょっと便利。ちょっと便利なことで日々の生活の中でどれだけ幸せを感じられるか、それがスマート化の満足度と比例します。(しつこいけど、ただの電球とスマート電球の違いはちょっと便利どころじゃなくて、窓から大声で叫びたいくらいの大便利なのですが。)

鍵や電球などの「モノのスマート化」と「家電のスマート化」は、大きなくくりで見れば「お家のスマート化」なのですが、よーく見てみるとまったく異なるということを、スマート扇風機のそよ風を感じてよくわかりました。

おまけ:予備リモコンという位置付け

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Photo: そうこ

リモコンとスマホの関係を考えていたら、スマートマルチリモコンにも手を出してみることに。スマートリモコンとは、家中の対応家電(赤外線リモコンを使うもの)をまるっとスマホに集約させようぜ!というもの。スマホの専用アプリから、各家電ごとのオン・オフはもちろん、それぞれの機能の操作ができますし、登録家電を一括でオン・オフすることも可能。後者の場合は、朝起きた時や、ただいまの時、いってらっしゃいの時に便利です。

お!これはなかなか!と思いつつも、ネックがあって…。赤外線範囲を考えるとおける場所に制限があること、そして有線なこと。ケーブルが邪魔にならないところだと赤外線が届かなかったり、見晴らし(?)のいい場所に置くと邪魔になったり。端末自体はとても小さく気にならないので、電源アウトレットの位置しだいではサイコーですけど。

操作手順が増えちゃうのも気になるところ。リモコンなら手にとってピ!ですが、スマホだとアンロックからのアプリタップからの(個別操作の場合)家電を選んで機能をタップすると、そこそこ手順が増えるんです。なので、ここでも、リモコンでよくね?なのか、スマホ集約が好きかって話に戻ることに…。

しかし、ふと思ったのです、スマホ=予備のリモコンという位置付けならアリだ! だって、リモコンってすぐどっかいっちゃいますから。足生えてる?ってくらい目を一瞬離すとどっか行きます。どっか行ったまま数日帰ってこないこともあります。(※個人の話です)だから、スマートフォンと言う名前の予備リモンコン。同居人数が多く、自分のサジ加減だけではリモコン整理がままならない場合なら、とくに予備リモコン=スマホがあるのは心強いかと。あとは、もしもの予備装備への予算次第。例えば、エアコンだけの予備(スペア)リモコンなら数百円からありますし。

総括:スマート化の意義は個人差ありすぎなので、(スマート化よりも)悩んだりディスカッションしたりが楽しい!

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