Apple WatchでSpotifyのオフライン再生が可能に

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Apple WatchでSpotifyのオフライン再生が可能に
Image: Spotify

長かった…。

Apple Watchを持っているSpotify(スポティファイ)ユーザーに朗報です。ついにプレイリストやアルバム、ポッドキャストをApple Watchにダウンロードし、オフラインで再生できるようになりました。

公式ブログによると、Spotifyでのオフラインプレイリストは今日から利用できます。ユーザーは聴きたい音楽やポッドキャストを選び、3つのドットボタンを押して「Apple Watchにダウンロード」を選ぶだけ押すだけです。ダウンロードが完了したコンテンツの横には、小さな緑色の矢印が表示されます。また今回のアップデートでは、「ヘイSiri、Discover Weekly PlaylistをSpotifyで再生して(Hey Siri, play my Discover Weekly Playlist on Spotify)」などの音声コマンドをApple Watchから使うこともできます(「on Spotify」の部分だけ覚えておけばオーケー)。

オフラインプレイリストの利用には、Apple Watch Series 3以降かつwatchOS 6以降が動作している必要があります。ただし、最高の体験にはwatchOS 7.1以降を推奨とのこと。もちろんセルラーネットワークかWi-Fiへの接続が必要で、この機能はSpotify Premiumの加入者のみが利用できます。さらに、iPhoneとApple Watch時計の両方に最新版のSpotifyをダウンロードする必要があります。

Apple Watch上のSpotifyアプリは、苦難の道程でした。最初のApple Watchは2015年に発売されましたが、Spotifyがアプリをリリースしたのは2018年。さらに、このアプリはただの飾りのついたリモコンにすぎませんでした。しかし、昨年末にSpotifyがApple Watchでの音楽配信を開始したことで、状況は一変しました。

これまでSpotifyのオフラインプレイリストをサポートしていたウェアラブル端末は、サムスンのTizen OSとGarmin(ガーミン)だけでした。しかしSpotifyは今週初めに開催されたGoogle I/Oにおいて、新しいWearプラットフォームがオフライン再生やポッドキャストにも対応すると発表していました。Wear OS版のSpotifyもただのリモコンであり、またGoogle(グーグル)は今年初めに「Google Play Music」アプリを停止していたので、これも大きな進歩です。ただしApple Watch版とは異なり新プラットフォームがまだリリースされていないため、この機能がWear OSに搭載されるのは少し先になります。いずれにしても、すべてのスマートウォッチユーザーにとって、これは素晴らしいニュースです。

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