これからのストリーミングサービスは「広告あり」の値引きプランに期待!

  • author そうこ
これからのストリーミングサービスは「広告あり」の値引きプランに期待!
Image: Tada Images / Shutterstock.com

ユーザーに選択肢を。

先日、アメリカのケーブルテレビ局、HBOが手がけるストリーミングサービスHBO Maxが、広告ありの割安プランを発表しました。来月アメリカでスタートする広告ありプランは、月額9.99ドル(約1,088円)通常プランの14.99ドル(約1,633円)の約2/3。広告ありプランは、一部の映画をのぞいたすべてのHBO Maxコンテンツを視聴可能です。

米Netflixのスタンダードプランが13.99ドル(約1,524円)、ベーシックプランが9ドル(約980円)なので、HBO Maxの広告アリはNetflixのベーシックとほぼ互角。画質や使用端末数に重きをおくか、それとも広告の有無を優先するか、価格的になかなか面白いバランスになっています。

広告ありプランはありがたい選択肢

ストリーミングサービスの広告あり割安プランって、ユーザーにとってはありがたい選択肢だと思います。だって、今や配信系サービスに複数加入している人も少なくないわけで。すると、メイン使いとサブ使いのサービスをわけて、サブは広告ありにするってのはアリ

HBO Maxといえば、『セックス・アンド・ザ・シティ』の続編『And Just Like That』や、『フレンズ』オリジナルキャストのリユニオン特番が最近話題ですが、このオリジナルシリーズだけ見たい!というファンは、広告ありの値引きプランで加入してみてもいいですよね。

そもそも、ふと気がつけば配信サービスは、かなり値上がりしています。Netflix日本上陸時のスタンダードプランが950円。2度の値上げを経て、現在は1,490円(スタンダードプラン)。コンテンツ(特にオリジナル)の豊富さは年々アップしていますから、値上げは当然。それでもこのまま値上げが続けば、サービス加入・継続を検討しなおす人もでてくるのではないでしょうか。となれば、広告ありでも割安プランを求める声も高まってくるはず…。

気になる広告出現頻度

気になるのは、どの程度広告が入るのかということ。HBO Maxは、広告主向けに3つのプランを打ち出しています。すでに提供がスタートしているBrandBlockは、コンテンツの枠を購入するおなじみのスタイル。今後提供予定とされているのは、Pause AdsとBranded Discoveryの2つで、前者はユーザーが視聴停止中に広告を表示する方法で、後者はコンテンツおすすめを利用する方法。どのプランも、広告表示の仕方や表示時間など詳細はまだわからず。まぁ、いざ広告ありプランが始まれば、月額9.99ドルが安いか高いか明らかになるでしょう。

個人的には、広告あり・なしプランには好意的な意見を持っています。Kindleが広告あり端末・なし端末を値段違いで提供するように、要はユーザーが好きなほうを選べばいいのです。選べることが大事なのかと。

有料サブスクサービスの広告版、今後の展開に期待しています。

月額8ドルの米Disney Plusスゴすぎぃ…。

Source: WarnerMedia, The Verge

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