夜のヘルシンキで活躍する未来のロボット掃除機

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  • author 岡本玄介
夜のヘルシンキで活躍する未来のロボット掃除機
Image: facebook

ストリートお掃除ロボは未来の車。

ロボット掃除機といえば、iRobotの「Roomba(ルンバ)」が代名詞みたいなものですよね。ルンバは両手で抱えるくらいのサイズ感で家庭用ですが、フィンランドのTrombia Technologies社が開発した「Trombia Free」は、自動車みたいにデカくて屋外用。これが今、ヘルシンキで活躍しているのだそうです。

Video: Trombia Technologies/YouTube

雪が降ってもお掃除できる

「Trombia Free」はLiDARとマシーン・ヴィジョンを搭載し、自律運転で障害物を避けつつどんな天候下でも活動ができます。サイズは全長が3.52mで全幅が幅2.2m。ですがブラシが伸びると3m以上になるとのこと。

通常の最高時速は8kmですが、清掃作業では時速2〜6kmで進み、従来の清掃車の15%程度の電力となる10kWで路上を綺麗にします。清掃に使う水も少量で良く、加えて電動なので静かな上、排気ガスなどは出しません。

Video: Trombia Technologies/YouTube

現在はヘルシンキにある、スマート・シティーのイェットカーサーリ地区にて、春の社会実験としてテスト運転を行なっている「Trombia Free」。参加希望社40組の中の5組に選ばれたとのことで、将来性が評価されたのかなと思います。

清掃車に革命を!

これまでの清掃車は、1950年代に作られたディーゼル車を基本に今でも同じ技術が使われているとのこと。なので、年間300万立法メートルトンの二酸化炭素を排出しているのだとか。それと比較したら、コチラはめちゃくちゃサステイナブルってことですね。デザインもカッコ良いことですし、ぜひとも世界のスタンダードになって欲しいと思います。

Source: YouTube (1, 2), facebook via TROMBIA (1, 2) via NEW ATLAS, designboom

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