3Dプリントなカーボンフレーム電動キックスクーターは日本仕様でもすっきりデザイン

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  • author 武者良太
3Dプリントなカーボンフレーム電動キックスクーターは日本仕様でもすっきりデザイン

ケーブルやステーがむき出しじゃないから、近未来感が際立ってるね。

密にならない移動手段として世界中で注目を浴びている電動キックスクーターに、エレガントというしかないデザインのモデルが誕生します。それがこの「Scotsman」(スコッツマン)。カーボンファイバー素材を3Dプリントするという今までにない製法で作られる1台が、Indiegogoでクラウドファンディング実施中です。

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Image: Indiegogo

両輪ともモーターを内蔵したデュアルモーターAWDだから、坂道を登るときも下るときも重心が動きにくくて安定するし、1000W x の2ハイパワーモデルなら最高時速73km/hと激速。移動のためだけじゃなく、BMXみたいにトリックを決めて遊ぶユーザーもでてきそう。電動キックボードのジムカーナも流行りそう。550Wのバッテリーは2台まで搭載可能で、最大航続距離はおどろきの112kmです。プチツーリングできるんじゃないコレ。

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Image: Indiegogo

車載バッテリーを大型のモバイルバッテリーとして使えるというのも、ちょっと面白い。公園や海辺、河原などでのネイチャーテレワークもはかどるよなあ。

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Image: Indiegogo

3Dプリントフレーム乗車する人の体型・体重に合わせてベストなサイズにしてくれるだけじゃなく、メーター、ブレーキ、アクセルといったパーツもシームレスに組み込めるというメリットがあります。既存の電動キックボードは市場で流通している自転車・バイク・キックボード用のパーツを組み合わせて作っているものが大半だから、安くてもゴチャゴチャしたデザインのものが多いんですよね。

目的地までの曲がり角を案内してくれる簡易ナビ機能も入っているっぽい。スマホナビのためにスマホホルダーをつける、といったこともしなくていいと。大人っぽーい。

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Image: Indiegogo

といっても、どーせ海外のお話で日本には関係ないんでしょ。と思うでしょう。なんとウインカー、ミラー、両輪独立ブレーキ、テールランプ、ナンバープレートホルダーが備わる日本仕様オプション(有料)が用意されているんですよ。これまた3Dプリントフレームの恩恵で、元のデザインが崩れないようにすっきりスマートにインストールされます。役所でナンバーを取り、コンビニで自賠責保険に入れば原付一種の車両として公道を走れます。もちろんヘルメットも必要ですよ。

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Image: Indiegogo

えええ、そんなのアリ? カーボンのしなる特性を活かして、フラットフロアがリーフ式(板バネ式)サスペンション代わりになるみたい。カーボン様々だなこれは。

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Image: Indiegogo

ドライブレコーダーで万が一の事故対策GPS&SIM入りで万が一の盗難対策もバッチリ。高級電動キックボードというジャンルが生み出される瞬間を見ているのでしょうか僕らは。

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Image: Indiegogo

記事執筆時点ではローエンドのScotsman 500が1599ドル(約17万5000円)、ミドルレンジのScotsman 1000が1799ドル(約19万7000円)、ハイエンドのScotsman 2000が2299ドル(約25万2000円)でした。さらに日本仕様とするには149ドル(約1万6000円)が必要です。

数字の違いはモーターパワーの違いで、他の仕様はほとんどいっしょ。スペックリストを見るに、電動アシスト自転車代わりとなるのがScotsman 500、原付スクーター代わりがScotsman 1000/2000といった感じですね。

Source: Scotsman

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