新世代のAmazon倉庫ロボットたち、名前がかわいい

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  • author Alyse Stanley - Gizmodo US
  • [原文]
  • 岩田リョウコ
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新世代のAmazon倉庫ロボットたち、名前がかわいい
Gif: Amazon (YouTube) / Gizmodo

えーっと、名前。セサミストリートからもらってますよね?

アメリカのAmazon(アマゾン)倉庫で働くみなさんに4名の新しい仲間が加わります。お名前はアーニー、バート、スクーター、カーミットです。でも人じゃないんです、ロボットたちの名前なんです。

彼らの任務は荷物の運搬など。ロボットたちの働きで従業員の仕事をより安全に、そして2025年までに現場でに災害を50%減らすことを目標にしています。

アーニーはカートに荷物を載せて持ち上げます

まずはアーニーから。アーニーは荷物をカートに乗せて上に持ち上げてくれます。アーニーの登場で従業員が高いところの荷物を台を使って取らなくてよくなりますし、低いところは腰を曲げる必要もなくなります。

Video: Amazon News/YouTube

「アーニーのようなロボットは作業工程を短縮するためではなく、従業員の安全のためにあるというのがおもしろいところです」と話すのはAmazonのテクノロジーディレクターのKevin Keckさん。

バートは倉庫内の動き回って荷物運び

次はバート。バートは施設内を自分で動き回って運搬の役目をしてくれます。従業員が荷物を乗せたら、倉庫の反対側へ運んでいってくれます。将来的にはバートはもっと大きくて重たい荷物を運べるような形にしていきたいとAmazonは考えているようです。

Video: Amazon News/YouTube

スクーターとカーミットはカート運搬がお仕事

最後はスクーターとカーミット。トップ画像にいるのがスクーターで、カーミットは下の動画で見ることができます。二人ともAIロボットでカートを運搬するために作られました。使い終わった空のカートを集めて引っ張っていく役割をします。彼らの働きによって従業員が挟まったりぶつかったりする危険を削減できるというわけです。またカートの収集という作業を減らすことで、従業員は頭を使わなくてはいけない作業に集中できるようになるということです。

Amazonは今年中にどこかの倉庫でスクーターをデビューさせる計画をしているそうです。カーミットは床に埋め込まれた磁気テープの上を走るため、もう少し導入に時間がかかるとのこと。現在アメリカの数カ所の倉庫でテストが行なわれていて、今年中には北米の倉庫数カ所で4台のロボットたちが導入されていく予定だということです。

Video: Amazon News/YouTube

ロボットや高度な技術はカスタマーのためだけではなく、こうして施設を安全に運営するためにも一役かってくれるので、私やチームにとっても良いモチベーションとなっています。従業員の健康と安全は一番のプライオリティです。従業員にとって何が必要かをよく聞き取り、新しい技術に生かして施設に導入していくというのがこれからの目標です。ロボットは2025年までに現場での災害を50%減らす目標の大きな役目をしていくと思っています。

とAmazonは発表しています。

Amazonの倉庫で働く人たちは10時間ぶっ続けの過酷なシフトやトイレに行く時間もないなどいろいろは話が聞こえてきますし、2019年には倉庫での深刻な事故が1万4000件も報告されています。これは100人の従業員あたり7.7件の事故があった計算となります。ロボットたちの働きで、事故が減り、従業員が安全で健康に仕事ができる場所が作られるといいですね。