VRがニンテンドースイッチなみに手軽になる:Anker Charging Dock for Oculus Quest 2

  • 32,012

  • author ヤマダユウス型
VRがニンテンドースイッチなみに手軽になる:Anker Charging Dock for Oculus Quest 2

もっと日常の一部になりました。

おれたちの充電親分Anker(アンカー)から発売された、「Anker Charging Dock for Oculus Quest 2」を試してみました。Oculus Quest 2を充電するための専用充電ドックですね。

スタンドアローンで遊べてお値段も手頃な「Oculus Quest 2」。現代のVRデバイスとしてもっとも遊びやすいのは間違いありませんが、充電が必要です。VRゴーグルのような大仰なものだとケーブルにつないで充電するのもそれなりに面倒で、なんだかんだで触る機会が減ってゆくこともさもありなん。

「Anker Charging Dock for Oculus Quest 2」は、その面倒さをスマートに解消してくれました。ヘビーOculus Quest 2ユーザーであれば、これ、買いですよ。

Anker Charging Dock for Oculus Quest 2


これは何?:Ankerが作った、Oculus Quest 2専用の充電ドック。

価格:9,900円。

好きなところ:収納と充電が一体化し、よりVRの世界にダイブしやすくなる。

好きじゃないところ:コンパクトとは言えない。設置スペースの確保が重要。

高級感がある仕上がり

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せっかくなのでアンボックスからしていきましょうか。わりと大きめの横長ボックスでに収まってます。

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オープン。中央にゴーグル、左右にコントローラーを収めるって感じですね。

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取説と同梱物。

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内容物はこんな感じです。ドック本体の色はOculus Quest 2よりやや白く、デコボコした質感。底面には滑り止めのゴム足が付いていて、押しても滑り落ちることはなさそう。Ankerといえばお手頃価格なイメージあるけど、かなり高級感ありますな。

コントローラーを充電式に換装

Oculus Quest 2は、ヘッドセット本体はType-Cで充電しますが、コントローラーは単三電池で動きます。これをコントローラーも充電式にするため、まずは電池を変えなければなりません。ここのアイディアがよくできてるんですよ。

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Lのシールが貼ってあるのが本来の電池カバーで、接点が見えているのが「Anker Charging Dock for Oculus Quest 2」に同梱されていた電池カバー。

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裏側を見ると、同梱のカバーには内側にも接点が見えます。

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そして、この黒い電池が同梱のコントローラー用リチウムバッテリー。単三電池をこのリチウムバッテリーに交換しつつ…。

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電池側面に露出した銀色の接点と電池カバー裏側の接点をくっつけることで、外部から充電できるようにしてあるワケです。なるほどね!

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もちろんバッテリーはAnker謹製。逆に言うと、市販のリチャージブルな電池は使えないのでご注意を。

ゴーグル本体にも一工夫

コントローラーの充電準備はこれでOK。あとはゴーグル本体ですが、本体側面にはType-C端子(メス)があります。本来は手動でケーブルをつないで充電しますが、「Anker Charging Dock for Oculus Quest 2」はそこも自動化しちゃいますよ。

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同梱されていた小さなType-Cアダプターを、Type-C端子に接続。

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このアダプターはマグネットになっていて、ドックに収納すると磁力で充電ケーブルくっつくという仕組みです。MagSafeみたいな感じですね。

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ドック側の充電ケーブルは数センチ可動します。これがマグネットで引き寄せられて、本体のアダプターにくっつく。

マグネット式にすることでゴーグル側面に小さなポッチができちゃいますが、見た目にも使用感的にも全く気になりませんでした。なんなら左右判別の手がかりになって助かるまである。

佇まいよし、充電性能よし!

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コントローラーとゴーグル側のセッティングが終わって、ドックをコンセントに繋げば準備完了。すべてを鎮座させるとこうなります。この見た目がね、カッコいいんですよ…! こう、飾られた鎧と剣のような収まりの良さを感じる。接点の感度も良好ですが、コントローラーはストラップを手前にしないと反応しません。

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充電状況は下部のLEDインジケーターで視認できます。GIFだと見にくいけど、現実だと緑orオレンジの光が瞬いてわかりやすいです。

めっちゃラク

肝心の使い心地ですが、ケーブル充電がドック充電になるだけでめっちゃくちゃラクになります。だってほぼワイヤレス充電みたいなものですからね。「VRChat」や「Beat Saber」などのゲームをプレイしたら、ゴーグルもコントローラーもドックに戻すだけでOK。有線充電だと充電し忘れることもよくあって、起動時にバッテリー不足…なんてこともちょくちょくありました。ドックなら心配もナッシン。

あと、収納の面でもありがたいです。Oculus Quest 2だけじゃあないと思いますが、VRデバイスって保管場所に困りません? わりと大きいし、コントローラーはガチャつくし。人によっては購入時の箱に戻すこともあると思うのですが、そうなると使用頻度が下がってしまう。かといって出しっぱなしはホコリが気になる…。

などなどのお悩み、「Anker Charging Dock for Oculus Quest 2」なら収納場所も固定しつつ、ついでに充電までこなしてくれます。出しっぱなしによるホコリ対策は、上に布でもかけておけばOKでしょう。

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弱点があるとしたら、サイズ感。横幅は約40cmで、iPhone 12 Proと比較して撮影してみるとこんな感じ。コンパクトとはいえず、横長に場所を取ってしまうんですよねぇ。Oculus Quest 2にはサードパーティ製の収納ケースが色々発売されていて、ドックよりもコンパクトな収納ケースはいっぱいあります。「常時出しっぱにするより、たまに使いたい」くらいの人であれば、収納性を優先するのもアリかなと思います。

「10分だけVRしよー」が、もっと身近になる

起動、収納、充電。これらの面倒さを「Anker Charging Dock for Oculus Quest 2」はスマートに解決してくれました。一箇所に収まりつつ充電もできてるから、軽い気持ちでVRが遊べる。いってしまえば、Nintendo Switchと同じレベルの扱いやすさです。

Oculus Quest 2を持っているけどなかなか遊べてない。そんな人は、このドックを導入すれば一気にVRとの距離が縮まるかもしれません。充電ドックとしては良いお値段しますが、そこをコストと見るか、VRを日常の一部にするための環境づくりと見るか。

Source: Anker Japan

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