ダイソンの新掃除機「Detect」はレーザーが本命じゃない。オート機能こそ真骨頂

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  • author 三浦一紀
ダイソンの新掃除機「Detect」はレーザーが本命じゃない。オート機能こそ真骨頂
Photo: 三浦一紀

レーザーだけじゃないんだぜ。

先日発売された、Dyson(ダイソン)掃除機の新製品「Dyson V12 Detect Slim」。「ヘッドからレーザーが出て見えないゴミが見える」画期的な製品です。

でも、実際にこの目で見てみないと(レーザーを直接見ちゃダメ、絶対)ほんとうにすごいのかどうかわからないぜ。ってことで、Dysonの内覧会に行って参りました。そこで我々が見たものは…!?

やっぱりレーザーはすごかった

内覧会でお目当ての「Dyson V12 Detect Slim」を発見。カラーリングがイエローをベースにした感じで、いつもと違う雰囲気。標準クリーナーヘッドとパイプを付けた状態で2.2kgということで少々重く感じますが、空中に浮かして使うような使い方をしなければ、それほど気になりません。

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さすがにこういう風に持つと手がプルプルする。

さっそくレーザー照射を試してみます。疑似ゴミを床にまいてお掃除してみました。

目に見えるくらいたんまり撒いたので、レーザー当てなくても見えてるんですけどね。でも、レーザーがちゃんとゴミを浮かび上がらせているのはわかります。

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一見きれいに見える床に向けてレーザーを照射してみました。すると、ゴミが見える! 肉眼では見えないゴミが見えるのって、なんかすごい。思わず、きれいな床をずっとレーザー照らしてゴミを探しちゃいましたよ。

特に、普段おろそかにしがちなテーブルの下とか、部屋の隅なんかに結構見えないゴミがあるのがわかります。ということは、僕らは普段こういうゴミとともに生活しているわけです。レーザーでゴミを照らしてくれることで自分の掃除の甘さがわかって、気を引き締めなくてはと思わせてくれます。

ヘッドにレーザーがついたことで、より細かいところまで掃除したくなるし、実際隅々まで掃除ができるので、これはかなり便利だなと感じました。ゴミなんて普段は見たくもありませんが、Dyson V12 Detect Slimを使うと「もっとゴミないかなー」って探したくなります。

「オート」モードこそ「Detect」シリーズの真骨頂

実際にDyson V12 Detect Slimを使っていて気がついたことが。それは、掃除をしているとモーターの回転数が自動的に変わるんです。大きなゴミがあったり、ゴミが多いところではモーターが高回転になり、あまりゴミが目立たないところでは静かになります。

ん〜、これなんだろう? と思ってDysonの方に尋ねてみると、「Detect」シリーズではお掃除モードが強・エコのほかに「オート」が追加されたとのこと。オートにしておくと、お掃除面の状況やゴミの量などによって、自動的にモードを変えてくれるのです。

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赤いボタンを押すたびにモードが変わる。基本はオートモードが便利。


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バッテリーを長持ちさせたい場合はエコモード。


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いつでも全開だぜ! という方は強モードで。


たとえば、フローリングからゴミの多いカーペットを掃除するとき、これまでは自分でパワーをMAXにしてましたが、「Detect」シリーズなら自動的にパワーを変えてくれます。これ、実際に使ってみるとかなり便利。ただ掃除機持って掃除しているだけで、最適なパワーで掃除してくれるんですもん。必要なときだけ強モードになるので、バッテリー持ちも良くなりそうです。

吸い込んだゴミを分類して量を表示

そして、もうひとつおもしろいなと思ったが、吸い込んだがゴミの表示。吸い込んだゴミをセンサーで大きさごとに分類し、その量を液晶で表示してくれます。

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ゴミのサイズを4段階に分類して吸い込んだ量を表示してくれる。

これを見ながら掃除をしていると、「今日は大きなゴミは少なかったけど、目に見えない小さなゴミがたくさんあったなー」とか「今日は目に見えないゴミが少なかったからくしゃみ出なかったのか」ということがわかります。

それだけではありません。この表示を見ることで、掃除への意欲が高まるというメリットも。吸い込んだゴミの量がわかると達成感があります。クリアビンにゴミが溜まっていくのを見ているよりも、数値やグラフで表示されたほうが「掃除した感」が得られます。

このように、「Detect」シリーズはゴミを「見える化」することで、より掃除への意識を高めてくれる掃除機になっています。これまでは、ゴミを見えなくすることが掃除だと思っていましたが、あえて見える化するのがDyson流。それにより、掃除やゴミへの意識が高まり、より掃除への意欲が湧いてくるような気がします。

髪の毛やペットのゴミがヘッドに絡まない!

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「Detect」シリーズに付属する「毛絡み防止スクリューツール」も実際に使ってみました。こちらのツール、左右非対称の円錐形をしていますが、この形がミソ。アルミメデススクリュー原理を応用して開発されたこのツールを使うと、ヘッド部分に髪の毛やペットの毛などが絡みません。

デモでは長く切ったリボンを吸引しましたが、ほんとに絡まないんですよ。するするっとリボンがそのままクリアビンに入っていきます。ヘッドに絡まないので、お手入れもラクちんです。

床はもちろん、お布団や車のシートなんかに使うといいと思いました。髪の毛って、意外と部屋中に落ちているので、この毛絡み防止スクリューツールで徹底的に掃除しちゃいましょう。

パワフルになっただけじゃない。楽しく掃除ができる掃除機だった!

「Dyson V12 Detect Slim」は、従来の製品より50%パワフルになっていたり、バッテリーの持ちが最大60分になっているなど、基本性能もアップしている上、ゴミの「見える化」により掃除への意欲を高めてくれる、使用者のモチベーションアップのための機能が多数追加されているのがポイント。

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ただ部屋をきれいにするだけではなく、楽しく掃除をしてほしい。そんなDysonの気持ちが伝わってくる製品でした。次の掃除機は、君に決めた!

Photo: 三浦一紀

Video: ギズモード・ジャパン

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