もっと便利になります。今夏、Androidに6つの機能が新登場

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もっと便利になります。今夏、Androidに6つの機能が新登場
Image: Google

Android、さらっとがつんとアップデートしてきます。

Android 12の正式リリースは2021年秋頃の予定ですが、このタイミングでGoogle(グーグル)は、同社の公式ブログでAndroidデバイス向けの6つの新機能を公開しました。使えるようになるのは今年夏です。

Gboardに搭載されているEmoji(絵文字)システムのアップデートから、Android Autoの新しいパーソナライズオプション地震速報システムの対象地域の拡大、メッセージアプリの個々のメッセージに「スター」をつける機能も追加されました。

メッセージにスターをつける機能

特定のテキストをタップ&長押ししてスターをつけたメッセージは「Starred(スター付き)」というカテゴリーに格納され、一覧して確認することができます。自分の記憶を頼りに長いチャットログをスクロールしながら、また見たい写真や、保存しておきたいアドレスなどを探す手間が一気に軽減されますよ。

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メッセージにスターをつける新機能。例えばWiFiパスワードにスターをつけておくとか便利ですね
Illustration: Google

めちゃくちゃ革新的な改善ではありませんが、テキストメッセージ愛用する人にとっては便利になるはず。Googleによると、メッセージのスター機能を「今後数週間のうちに広範囲に」順次展開するようです。

「絵文字キッチン(Emoji Kitchen)」がアップデート

文字よりも絵文字でのコミュニケーションを好む人のために、GoogleはGboardの「絵文字キッチン(Emoji Kitchen」をアップデート。新しいメッセージを入力した瞬間、その文脈に合わせた最適な絵文字をGboardが提案してくれます。自分のメッセージに沿って、よしなに新しい絵文字のコンボを作成してもらえるので自分でわざわざ絵文字をつくらなくてもよくなりますね。「絵文字キッチン」のアップデートはGboardのベータ版で提供され、英語、スペイン語、ポルトガル語のメッセージに対応します。

Google アシスタントの機能強化

さらにGoogleアシスタントの対応アプリが拡大し、もっと多くのアプリで音声コマンドが使えるようになりました。どのくらいの数のアプリが対応するかどうかはまだ不明ですが、Google blogには、アメリカ金融サービス大手の「Capital One」や、スポーツのアクティビティの記録・分析を行なう「Strava」が例として言及されていました。

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Image: Google

また、クレジットカードの支払いや、今週の走行距離の確認など、アプリ内で特定のタスクも実行できるようになります。

Android Autoの新パーソナライズオプション

GoogleはAndroid Autoにも新たなカスタマイズオプションを追加しました。ランチャー画面のパーソナライズ機能、メディアアプリ用の新しいタブ、またより便利な「トップに戻る」ボタン等が含まれています。

さらにEV充電ステーション、駐車場、ナビゲーションアプリを使用できる機能を追加。これにより、複数のアプリを行ったり来たりすることなく、より簡単に旅の行程を計画することができます。さらにランチャー画面から「WhatsApp」や「Google Messages」等のメッセージアプリを開くこともできるようになりました(運転中は控えてくださいね)。Android Autoの新機能は、Android 6以上を搭載したスマートフォンと、対応する車に接続することで利用可能です。

Voice Accessの機能強化

現在ベータ版で使える視線検出機能で、ユーザーがディスプレイを見ている時だけVoice Access機能が有効になります。Voice Accessは、声でスマートフォンを操作できるアプリです。パスワード入力もアップデートされていて、パスワード入力の際、文字や数字のほか、記号を入力できるようになりました。

地震速報システム「Android Earthquake Alerts System」の対象地域の拡大

昨年8月に発表した地震アラートシステム「Android Earthquake Alerts System」が、新たにトルコ、フィリピン、カザフスタン、キルギス共和国、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンといった国で新たに展開されます。

これは地震が発生する数秒前にユーザーにアラートを送り、安全な場所への避難を促す機能で、今回のアップデートで地震大国日本は含まれませんでしたが、Googleによると「Android Earthquake Alerts System」は地震発生リスクの高い国から展開し、2020年前半までにはほとんどの国で利用できるようにしたいとのことです。

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