スマート照明の活用法。リモコン、センサー、スピーカーと連動してもっと便利に

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  • author Jennifer Pattison Tuohy - wirecutter
  • [原文]
  • Rina Fukazu
スマート照明の活用法。リモコン、センサー、スピーカーと連動してもっと便利に
Photo: Rachel Cericola

家に着いてドアを開けたら勝手に照明がついたり、使っていない部屋の電気は自動で消してくれたり…「スマート照明」といえば、気分にあわせて電気の色を変えたり、スマホで電源をオン・オフにしたりできるイメージがありましたが、じつはもっとスマートな活用方法があるみたいです。大がかりな配線工事をすることなく簡単に導入できるものばかりなので、家のスマート化に興味がある人はぜひ。


「壁にあるスイッチを押して、電気をつける」というテクノロジーはなんと1880年代から始まったのだそうです。そんな照明システムのスマート化に興味がある人は現在どれくらいいるでしょうか?

すでにスマート照明を導入している人は、ただアプリで電気をつけたり消したりするだけじゃなく、もっといろいろな使い方があることをご存知でしょうか? 今回は、スマート照明をもっと活用するにはどんな方法があるのか、3つのアイデアを紹介していきます。

「スマートスイッチ」で、壁の照明スイッチを強化する!

  • どんなところがスマート?

スマート照明を使うと、壁にあるスイッチで電気をつけたり消したりする必要がなくなります。しかし、元の電源スイッチをオフにすると、アプリや音声コマンドに反応しなくなるのでちょっとした注意が必要です。どうしてもスイッチで操作したい場合は、「スマートスイッチ」などのスマートアクセサリを活用すると、ボタンやリモコンで照明を操作できます。

  • どんなときに使える?

従来の照明と同じようにスマート電球を操作したい場合、もともと壁にあるスイッチをスマートスイッチに交換すればスイッチで電源を操作できますし、手元にあるスマートリモコンでオンオフや調光をいじることができます。

  • Amazonで買える「スマートリモコン」、「スマートスイッチ」

スマート照明でお馴染みの「Philips(フィリップス)Hue」からは専用のモーションセンサーのほか、従来のように壁に取り付けられる(しかも配線の必要なし!)というスマートボタンが出ています。

また「Lutron Aurora」のスマート電球調光器は、既存のスイッチの上に取り付けるだけで簡単に電源のオン・オフ、シーン設定、調光などの操作が可能に。アプリは最大50もの「Hue」ライトに対応します。

もし、家にあるふつうの電球や照明器具を買い替えずにスマート化させたいという人は、スマートスイッチを検討してみるのが良さそうです。場合によっては配線をいじる必要がありますが、それでもアプリや音声コマンドでの遠隔操作、スケジュール設定、ルーティーン、シーン設定、自動化などスマート化をあきらめる必要はないようです。

スマートセンサーで照明の自動化に挑戦する!

  • どんなところがスマート?

人が通るときは自動で照明がついて、誰もいないと照明が消えるという、まちがいなく便利な機能。アプリの操作で簡単に設定できるのもポイントです。

  • どうやって使う?

スマート電球メーカーのほとんどが販売している「モーションセンサー」を使って、スマート照明と連動させます。wirecutterがおすすめできるのは「Philips Wiz」。もう少し予算を上げても良いという場合には、時間帯に合わせて自動で調光できる「Philips Hueモーションセンサー」も優秀です。これは、たとえば夜中のトイレに起きたときは明るさを抑えたり、朝7時以降は明るさをマックスにしたりできるので便利です。

  • スマートスピーカーとの連動も!

あらゆるメーカーのスマート電球がある場合、「Amazon Echo」、「Apple HomePod Mini」、「Samsung SmartThings」などのスマートスピーカーとセンサーを連動させると便利です。ドアを開けたら電気をつけて、閉めたら電気を消すというような自動化の設定ができます。食器棚や洋服タンスに設置されたスマート照明に使うと便利です。また、人の動きを感知したら電気をつけて、誰もいないときは電気を消すという設定はリビングルームや台所で役立ちます。そのほか照明の明るさや色の調整、時間帯に合わせた設定などもおすすめ。Wirecutter調査では「Philips Hue」はこうした設定の仕方が他メーカーよりもシンプルなことを確認しています。

帰宅と同時に自動で照明がオン!

  • どんなところがスマート?

家に帰ってきたら自動で照明がつき、家を出るときに自動で消えたら間違いなく便利ですよね。それもこれも、スマホの位置情報を照明システムと共有するだけ。面倒な工事は必要ありません。

  • どうやって使う?

「Lutron Caséta」や「Philips Hue」など、Wirecutter調査でイチオシのスマート照明システムでは「ジオフェンシング」と呼ばれる機能が組み込まれていて、スマホの位置情報をもとに外出時に消灯・帰宅時に点灯させることができます。アプリでの設定方法も簡単で、どの照明をいつ反応させるかを選択するのみ。リビングルームなど特定の部屋にセットしておくと便利ですが、赤ちゃんの寝かしつけに使う場所などは避けるのが無難です。

  • スマートハブでの管理も!

複数の照明システムがある家庭では、アップルのHomeKit、アマゾンのAlexa、Google アシスタント、サムスンのSmartThingsなどスマートホームハブがすべてを取りまとめてくれるので便利です。いずれも照明に連動したジオフェンシング機能が搭載されていて、アップルのHomeKitではさらに「この人にはこれ」というような細かい設定も可能。たとえば子どもが帰宅したら点灯、外出したら消灯など決めておけるのでとってもスマートですよ。 ©2021 WIRECUTTER, INC. A NEW YORK TIMES COMPANY.

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