フォトグラメトリー用にタムロン20mm f2.8買った僕に主がきたカミサマきたわあ。
すでにLiDAR搭載iPhoneやiPadでお手軽に3Dモデルを起こすことが可能ですが、ぶっちゃけ解像度がいまいち。遠目で見ると全体は捉えていると思うけど、拡大するとグリッチホラーな雰囲気ありありでちょと怖い。

そこでコイツが必要となるのかも。macOSの新APIとして提供されるObject Captureは、複数の写真を組み合わせて本物そっくりな3Dモデルデータを作るフォトグラメトリー機能です。ミラーレスの高解像&広ダイナミックレンジな写真をベースに、細部まで満足できるデータを作ってくれます。
え。これタダ? 無料なの? と思ったら、デモではCinema 4Dを使ってた。高いんだよねCinema 4D。プロ向けだからしゃーないけど。Object CaptureのAPIを組み込んだ、ローコストな3Dモデリングソフトが出たらいいのだけど。
ともあれコレはフォトグラメトリーにチャレンジする人が増えそうな流れです。シューズやイヤホン、ガンプラにNゲージなどなど、みなさまのおうちの棚の上に並んでいるコレクションアイテムをデジタルアーカイブするチャンスです。
WWDCでは、ARに置くための3Dモデルを簡単に作れますよとアピールしていましたが、扱える画像の枚数が多ければバイク、クルマ、家などの大きな存在もデジタル化できちゃう。商店街まるごととか観光地全体とかも3Dワールド化できるなら、ミラーワールド・メタバースの市場が一気に高まりそう。Googleストリートビューのようなサービスも1歩進化しそうなノリ、ありそうじゃない。
Source: アップル