3Dづくり、どんどん身近になっていくね。
新たなmacOS Montereyにて実装された機能のひとつが「Object Capture」。デベロッパー向けの3DキャプチャーAPIで、3Dオブジェクトが簡単に作れますよーというものです。

やり方は、3D化したいアイテムをiPhoneやiPadで撮影するだけ。アイテムの周辺をぐるりと撮影することで、一連の2Dイメージをフォトグラメトリー(二次元の写真から3Dモデルを作成する技術)で3D化します。LiDARには触れてなかったから、LiDAR非搭載のデバイスでも使えるのかな?


作成したデータはCinema 4Dに取り込んだり、ARオブジェクトにすることもできるみたい。デベロッパー向けにAPIとして提供されるので、個人でも3Dを活用したアプリが簡単に作れるようになりそうです。

LiDARでもいろんなアイテムをスキャンできるけど、ユーザー的には「へぇ〜」止まりなんですよね、いまのところ。「Object Capture」はどんな体験になるんだろう。寝ている猫も簡単&高精度に3D化できちゃう?
Source: Apple