犬らしいけれど愛らしくはない…? ボストンダイナミクスのロボット犬、物を拾えるようになる

  • author Andrew Liszewski - Gizmodo US
  • [原文]
  • Rina Fukazu
犬らしいけれど愛らしくはない…? ボストンダイナミクスのロボット犬、物を拾えるようになる
Gif: Boston Dynamics

「かわいい!」って近寄りたい感じではないけれど……。

高度なセンサーや器用な手足を持ち、もはやいろいろな"芸"ができることでお馴染みのBoston Dynamics(ボストンダイナミクス)のロボット犬「Spot(​スポット)」ですが、こんどは物を口でくわえて拾うことができるようになったみたいです。

同社のデモ動画を見てみると、「Spot(​スポット)」はジャーマンシェパードなどの大型犬と同じようなサイズ感で、長い首の先にある人の手のような顔部分でゆっくりと床にあるものを拾う動作をしてみせています。もともと特殊な作業に役立つ四脚ロボットとして一部の企業に採用されたわけですが、実際に「ものを拾う」という作業がどんなタスクで活用されるのかは謎。産業用お役立ちロボットとしての一面のほか、もう少し犬らしさも追加されたということなのかもしれません。

210607BostonDynamics
Image: Boston Dynamics

「Spot(​スポット)」の特技の一つは、画像認識の機械学習によって、独自のタスクやスキルを習得できること。そのため、空間の移動や遠隔監視のために画像を撮影することなどを簡単に教えることができるのだとか。これに加えて今回新たにお披露目されたのが、犬のおもちゃを発見→拾う→人を探す→渡すという遊びでした。

そんな「Spot(​スポット)」の無邪気な姿に、本物の犬を見ているのと同じくらいほっこりした気持ちになる……ということはないかもしれませんが「物を拾ってくれる犬みたいなロボット」が家にいたらきっと便利だなーと思ったりしています。台所で野菜を切っているあいだに、誤ってきゅうりを一欠片落としたら拾っておいてくれるとか……いや、「Spot(​スポット)」の7万4500ドル(約816万円)からという額を見たら、つべこべ言わず自分で拾おうという気持ちになりました。

    あわせて読みたい