自動運転を過信するな! Tesla車内カメラでドライバーの注意力をチェック

自動運転を過信するな! Tesla車内カメラでドライバーの注意力をチェック
Image: Shutterstock

オートパイロットという機能名に引っ張られてはダメ。

先週、Teslaが自動運転に関する新機能をリリースしたことが、ネタ元TechRunchの報道で明らかになりました。新機能は、Model 3とModel Y対応で、オートパイロット機能使用中に車内カメラでドライバーの「注意力」をモニタリングするというもの。

アドバンス運転モードであるオートパイロット機能を発動すると、バックミラー上のカメラ(すでに接触事故などに備え安全データを取得するなどで使われている)が、自動でオンに切り替わります。新機能は最新のソフトウェアアップデートに含まれており、すでにこれを体験している複数のTeslaユーザーからは、注意していないとTesla車から警告されるという声があがっています。

カメラでモニタリングと聞くと、ユーザー側はデータの取り扱いが気になりますが、このオートパイロット時のドライバーチェックデータは、基本、車の外にでることはありません。Teslaは、この新機能についてドライバーにメッセージを送っており、バックミラーカメラについてはこう書かれています。

「バックミラー上の車載カメラは、オートパイロット使用時にドライバーの運転への不注意を感知し、アラートを発動するようになりました。カメラのデータは車の外にでることはなく、データ共有設定になっていない限り、カメラの情報をシステムが保存、転送することはありません」

今回のアップデートは、オートパイロットを過信しすぎたユーザーの前方不注意運転による事故を防ぎたいTesla苦肉の策。Teslaはハッキリオートパイロットは完全自動運転システムではないと明言しており、あくまでも機能は運転補助であり、ドライバーはハンドルに手を置き、前方に目をすえ、緊急時にはすぐに運転できる状態でいなければならないと、何度も口をすっぱくして注意を促しています。それでもユーザーが機能を過信・盲信して起きてしまう事故が後を立たず…。

オートパイロット時のドライバーの様子を記録することによって、事故の原因を探るという狙いもあるのかな。機能の不具合なのか…人為的ミスなのか…。

Source: TechCrunch

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