持ってるだけで癒やされる不思議なカメラ。
台湾のカメラブランドPaper Shootと、タイのデザインチームTHINKK studioが、自然素材を使って共同開発したという、1600万画素のデジカメ「THINKK&Shoot」。
角丸の正方形でフロントパネルが着せ替えでき、レトロカメラのような、ヴィンテージなポーチのような、非常に味わい深いガジェットとなっています。全てが素朴な風合いで、写真まで優しい作品が撮れそうです。
液晶モニターがない
画面を確認しながら撮る従来のデジカメと違い、フィルムカメラ同様に出来上がりを確認するまでどんな写真になっているのかが分からないのもレトロっぽくてイイ感じ。モードはクラシック、モノクロ、赤みがかったセピア、青みがかったブルーの4種類があり、実際けっこうなレトロっぽい写真が撮れるのもポイントです。
そして10秒だけのショートビデオに、30分毎に10秒撮るタイムラプスを撮る機能も搭載。記録するのは128GB以下のSDカードで、Micro USBを使ってデータを転送も可能です。また電源スイッチがなく、シャッターを押すだけなので直感的。単4電池2本で稼働するのもレトロなガジェットっぽさがあっていい感じ。

磁力で着せ替える7枚のフロントパネル
これには2種類のテーマで合計7枚のフロントパネルが作られており、天然無垢材のフレームとの相性はバッチリ。
実際に香りが感じられる、本物の葉っぱを使ったシリーズは4種あり、台湾の伝統的な模様が刻まれたヴィンテージ・ガラスをアクリル板で再現したシリーズは3種類。これらの組み合わせに、付属する革のストラップを合わせるとポーチみたいに見えます。
メカメカしくカッコいガジェットも最高ですが、それとは真逆の味わいがステキです。
置くだけでオシャレなインテリアになりそう
「THINKK&Shoot」は、現在GREEN FUNDINGにて出資ができるようになっています。最安値は超早割の1万9,350円からあるので、まったりとした癒やし写真を撮りたい方はぜひ。
ちなみに先着100名には、ラジアルエフェクトレンズとシックスプリズムレンズのセットがプレゼントされるとのこと。これで放射線っぽかったり、万華鏡っぽい写真も撮れるというから表現の幅が広がりますね。
Source: YouTube (1, 2) via GREEN FUNDING