Zoomの新機能「Pronouns(代名詞)」が今の世の中にマッチしている

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  • author そうこ
Zoomの新機能「Pronouns(代名詞)」が今の世の中にマッチしている
Image: Zoom

事前に知っておいてもらう・確認しておけるのがいいところ。

ダイバーシティ・インクルーシブな世界が強く求められる昨今、Zoomの新機能がそんな現代社会に非常にマッチしていると感心しました。Zoom 5.7.0に追加された新機能「Pronouns」は、自分の代名詞を選択、表示することができます。

自分の代名詞とは、最近ドラマの自己紹介シーンなんかでちょいちょいでてくるアレです。「どうも、〇〇です。She/Her/Hersです」って、アレです。人が自分を呼ぶときにどの性の代名詞で呼ばれたいかというジェンダーアイデンティティです。あるいは性別を表さない「They/them/their」を好む人もいますね。

Zoomでは以前から代名詞のマニュアル入力ができたのですが、新機能で使い勝手が格段にアップしました。Zoomプロフィールページから入力可能で、代名詞表示をする・しない、ミーティングスタート時に表示を選択すると設定できます。これは、代名詞を表示するか否か、ミーティングごとに変えたい人もいるだろうというユーザー目線の仕様で、Zoomの気遣いの細ややかさを感じます。

コロナパンデミックで一気に普及したテレビ会議。まだリアルで会ったことはなく、オンラインのみというクライアントもいるかと思います。もし、相手がZoomで代名詞を表示にしていたら、それで呼ぶのがよし。

日本語だと、「彼女の」とか「彼が」という言い方よりも、相手の名前を用いて「〇〇さんの」とか「あの人の」という言い方が多いので、代名詞選択の自由という考えは少々理解が難しいところはありますね。ジェンダーを使わずに、相手の名前を使う言い方も素晴らしいと思いますけれど。

いちサービスのいち機能ではありますが、こういうところから多様性をもっと身近に感じるようになればいいですよね。

Source: Zoom via The Verge

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