5,000円以内で買えるイヤホンおすすめランキング。コスパ最強なイヤホンが決定!

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  • author Lauren Dragan - wirecutter
  • [原文]
  • Rina Fukazu
5,000円以内で買えるイヤホンおすすめランキング。コスパ最強なイヤホンが決定!
Photo: Rozette Rago

思わずうなるほどの、コスパ最強イヤホンを発掘!

最新のワイヤレスイヤホンって、かっこよくて便利ですよね。ただ、予算オーバーでなかなか手を出せないという人もいるのでは? できるだけ安いものを買った結果、つけ心地が気になったり、音質に違和感があったり、なんだか全体的に安っぽくてがっかり……というのは避けたいところ。

5,000円以内で買える格安イヤホンのなかには、実は優秀なモデルもちらほらあります。今回は、Wirecutterが専門家をまじえて厳選したおすすめのイヤホンを紹介。「これまで1,000点以上のイヤホンをレビューしてきたので、多少のことでは驚かない」としつつ、1位の1More Piston Fit BTには思わずうなったとのこと! 詳しくチェックしていきましょう。


5,000円以内で買えるコスパ最強おすすめイヤホン1位:ネックバンド型ワイヤレスイヤホン「1More Piston Fit BT

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Image: Wirecutter

防水性のあるイヤホン。つけ心地は快適で音質はお値段以上!

1More Piston Fit BTの何がすごいのかというと、バランスの取れたクリアな音質。専門家を含め調査に参加した全員が、この音質はお値段以上だという意見で一致。

軽量で薄型のネックバンド(柔軟なバンドで両耳のイヤホンが繋がっている形状)は、首まわりにうまくフィットしてくれます。アルミ製のイヤホン部分はしっかり頑丈。使わないときはマグネットでくっつけて首から下げておくことができます。

イヤーチップは4サイズ付属しているので、自分の耳の大きさに合ったものを選んで使えるようになっています。操作方法は感覚的にわかりやすく、バッテリー駆動時間は8時間。IPX4の防水性能あり、保証期間は1年あります。

5,000円以内で買えるコスパ最強おすすめイヤホン2位:完全ワイヤレスイヤホン「Skullcandy Sesh

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Image: Wirecutter

完全ワイヤレスイヤホンが欲しい人はこれ。お手頃価格で、音質も良し!片方のイヤホンをなくしたら交換してもらえるプログラムも魅力。

完全ワイヤレスイヤホンには興味あるけれど、5,000円以上のものには手を伸ばしづらいという方にはSkullcandy Seshがおすすめ。

つけ心地が快適で防水性あり。操作方法も簡単です。万が一の場合、保証期間は2年。片方のイヤホンをなくしたり破損したりした場合には、交換サービスもあるので安心。

ただ、注意したいことが2点。1つは、音質は低音が強調気味で、1位の「1More Piston Fit BT」と比べると劣って感じるかもしれないこと。もう1つは、1度の充電につきバッテリー駆動時間は3時間と短めであること。

5,000円以内で買えるコスパ最強おすすめイヤホン3位:有線イヤホン「JBL Live 100

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Image: Wirecutter

同価格帯の格安イヤホンと比べて音質よし、作りもよし。リモート / マイクの切り替えボタンあり。

ワイヤレスイヤホンは充電が面倒……という場合には、有線イヤホンのJBL Live 100がおすすめ。

イヤホン部分はアルミ製、ケーブル部分は布生地で高級感があり、リモコン / マイクの切り替えができるボタンが1つあり。低音と高音のバランスが良く、同価格帯の有線イヤホンと比べてもリアリスティックな音色が特徴的。つけ心地も快適で、イヤホンを収納できるポーチ付属。

5,000円以内で買えるコスパ最強おすすめイヤホン1位:ネックバンド型ワイヤレスイヤホン「1More Piston Fit BT

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Photo: Rozette Rago

1More Piston Fit BTは、音質も機能も素晴らしいのに5,000円以内で手に入る、かなり珍しいワイヤレスイヤホン。調査に参加した専門家にいくらすると思うか聞いてみたところ、「8,000円」「1万円」という値段予想が出るほど。

IPX4規格の防水性能なので、小雨が降ってきても心配なし。通話品質もクリアでBluetooth接続は安定。1度の充電で8時間バッテリーが持つので、朝から夕方まで使うのにも十分です。

この価格帯のイヤホンは太く硬めのプラスチック製なことが多いですが、「1More Piston Fit BT」のネックバンド型のデザインは軽量で快適。シリコンでかなり柔軟なコーティングが施されていて、ネックバンドがケーブルとバッテリーの重さを支えてくれるため、引っかかったり動作音が気になったりすることもなし。使わないときにはマグネットでくっつけて首から下げておくことができるので、イヤホンを付けたり外したりすることが多い人に便利です。

イヤホン部分もプラスチックではなくアルミ製で、ちょっとした高級感があります。イヤーチップは4サイズが付属されているので、自分の耳の大きさに合ったものを選んで使えるようになっています。

全体的にうまく作り込まれていて、同価格帯のワイヤレスイヤホンと比べて壊れにくい印象です。万が一破損した場合は、1年間の保証があります。

操作方法は直感的でわかりやすく、ネックバンドの右側にあるコントローラーは片手でいじれるようになっています。マイクもコントローラーに配置されていて、この価格帯とは思えないほど良い音がします。

Bluetooth(バージョン5.0)接続を調査した際には、数部屋離れた場所でも通話や音楽の再生ができて、途切れたり不安定になったりすることもなく、映画鑑賞やビデオ通話でも気になる遅延はほぼありませんでした。

「1More Piston Fit BT」でもっとも衝撃を受けたのは、やはり音質です。同価格帯の他社製品とは比べものにならないほど良い音がします。同価格帯のイヤホンのなかには、低音がぼやけていたり強調されていたり、高音が(ゴミ箱の蓋で叩いたかのようなシンバルの音がするなど)不自然だったりするものが多いのですが、「1More Piston Fit BT」の音はクリアでバランスが取れているのでどんな音楽とも相性が良いです。

強いていえば、低音は若干柔らかくてメリハリがなく、高価なヘッドホンの弾けるような迫力が足りないと感じることはあります。また高音域になるとやや粗く、数万円のヘッドホンと比べると弦楽器などのきらびやかさに欠けるかもしれません。ただ、5,000円以内のイヤホンなのに1万円のものと同じような音色がします。

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「1More Piston Fit BT」のネックバンドは薄型で軽量、かなりフレキシブルな素材を使用。操作方法は感覚的で、簡単!
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バッテリー駆動時間は8時間。音量や通話の回数によって変動します。Wirecutter調査では70%の音量で音楽を流しっぱなしにしたところ、9時間以上持続しました。付属のUSBケーブルを使うと、1時間でフル充電。高価なワイヤレスイヤホンのような高速充電はありません。

ワークアウト中にイヤホンを使用したい場合には、ランニングや寝転がる姿勢のときにネックバンドが邪魔になることがあるため、代わりに「Aukey Latitude EP-B40」をおすすめします。

欲をいうならば、イヤホンのマグネットを付けたり外したりすると同時に電源がオン・オフになればもっと便利なのにと思いました。また、ちょっとした収納ケースがあっても良さそうです。でも、この値段でこの音質が手に入るのならば、そんなに細かいことは気にならないかもしれませんね。

5,000円以内で買えるコスパ最強おすすめイヤホン2位:完全ワイヤレスイヤホン「Skullcandy Sesh

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Photo: Rozette Rago

ケーブルなしの完全ワイヤレスイヤホンを5,000円以内で探している場合にはSkullcandy Seshがおすすめ。1位の「1More Piston Fit BT」と比べると音質は劣り、バッテリー駆動時間も長くはありませんがこの価格帯の完全ワイヤレスイヤホンのなかではコスパ最強。

同じような価格帯の完全ワイヤレスイヤホンでは音質の悪さや装着感・操作性の悪さ、音飛び、干渉などが気になって、完全ワイヤレスイヤホンの良さであるワイヤレスで自由なことを損なうことも。「Skullcandy Sesh」は例外で、操作がシンプルで装着していて快適。Bluetooth接続に安定感があり、音質もしっかりしています。同じ価格帯の完全ワイヤレスイヤホンと比べてもトップクラスです。

欠点をあげるならば、やはりバッテリー駆動時間の短さ。1回の充電につき3時間持続しますが、1位の「1More Piston Fit BT」が8時間持続するのと比べると結構な差に感じられます。Seshの充電ケースは7時間追加で持続するので外出時には必須。

「Skullcandy Sesh」は小型で軽量なので、つけ心地が重たくなることはなく、見た目も耳から飛び出しているかのようには見えません。シリコンチップは3種類のサイズが付属されているので、自分の耳の大きさに合ったものを選んで使えるようになっています。両側のイヤホンにボタンが1つずつついており、通話、曲、音量、デジタルアシスタント、再生、一時停止など、基本的な操作ができるようになっています。ボタンは大きめなので指で触って見つけやすいです。クリック感はソフトで反応も良く、耳を痛めるようなクリック音がしたり、ボタンを押す際に耳のなかに押し込んでしまったり……ということもなし。

音質は1位の「1More Piston Fit BT」のようなクリアでバランスの取れた感じはありませんが、同価格帯の完全ワイヤレスイヤホンと比べると上位に入ります。低音が強めなので特にヒップホップでは思っていたよりも若干大きく聞こえることもありますが、男性ボーカルになるとぼやけるような他社製品での問題はなし。ただ、ボーカルの「s」の子音はシャープというよりも柔らかい空気感のある子音に聞こえる傾向があります。とはいえ全体的に、この価格の完全ワイヤレスイヤホンとしては上出来。

マイクでの通話音質は、想定以上にハッキリと聞こえます。もちろん、もう少し高額なイヤホンと比べると周囲の音を拾いやすいところもありますが、声が遠くに聞こえるとか、小さく聞こえるとかいう問題はなさそうです。また左側のイヤホンだけを使用して、両耳を塞ぐ必要なく通話することもできます。

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1度の充電につき3時間持続。充電ケースを使用すると追加で7時間に。
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Bluetooth接続は安定していて、iPhoneを離れた部屋に置いても音が飛んだりズレたりすることはありませんでした。もちろん、Bluetoothの物理的性質上、鉄筋コンクリートの建物などでは接続ができないもありますが、15〜18m範囲内であれば接続が途切れることはなさそうです。動画再生中に遅延が発生することもありますが、かなり軽めで気にならない程度でした。

端末とのペアリングが完了すると、ケースから取り出すときに自動で電源が入り、最後に使用したデバイスに接続されるようになっていて便利です。ちなみにケースに戻すと自動で電源が切れて充電開始してくれます。

充電ケースはデニムのポケットに収まるサイズ感。ケース外側にあるLEDライトで充電残量がわかるようになっています。ケースでのフル充電が完了すると、追加で7時間充電が増えます。

完全ワイヤレスイヤホンを使う際、片耳のイヤホンだけなくさないだろうかと不安に感じる人もいるかもしれません。万が一なくした場合には新品を買い直すか、(新品を買った方が安く済みそうな)有償交換を検討することになります。が、Skullcandyの「Fearless Use Promise」を利用すると、充電ケースや片耳イヤホンだけ紛失 / 破損した場合でも、手元に残っているものを返品すると新しいものと交換(交換する部品の値段だけかかる)することが可能。

また、それとは別に2年間の保証(製造上の欠陥や水、汗、塵による破損が対象)も付いています。IP55防水性能があるため雨や汗、ハイキング時に舞い上がる砂埃にも耐えられるようになっています。ジムでの使用では耳にイヤホンがきちんとフィットしているかぎり問題なさそうです。ただ、特に負荷の高い運動をすると徐々に外れやすくなったり、密閉型のためランニング中には不向きだったりするので要注意です。よく運動するという人には、防水性がより高く、激しい動きをしても耳にかかった状態をキープできる「Aukey EP-T32」のほうをおすすめします。

「Skullcandy Sesh」が完全ワイヤレスイヤホンとしてコスパ最強であることには間違いないですが、弱点をあげるとしたらやはりバッテリー駆動時間があります。1度の充電で3時間持続するというのは、完全ワイヤレスイヤホンのなかでも短め。Wirecutter調査では、70%の音量で音楽を再生し続けたところ、ギリギリ3時間持続する結果となりました。理想をいえばもう少し長ければ便利でしたが……。充電ケースを使用すると(わざわざコンセントを探さなくても)7時間追加で使えることになります。

5,000円以内で買えるコスパ最強おすすめイヤホン3位:有線イヤホン「JBL Live 100

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Photo: Rozette Rago

Bluetoothイヤホンよりも有線が良いという人には、「JBL Live 100」がおすすめ。同価格帯の製品と比べても、音質・デザイン・品質ともに良く、収納ケースがついてくるのもポイント。

音質については、全体的に文句なし。どんな音楽でも、低音でも高音でもバランスがよく忠実です。キックドラムやベースギターなど低音は少し大きく強調される傾向があります。「t」や「s」などボーカルの子音、ギターのフレットの音、シンバルの音もはっきりめに聞こえます。ただ、だからといって不快になることはありません。高価な有線イヤホンと比べると音の広がりに欠けるかもしれませんが、多くのイヤホンと比べて音に深みがあるように感じられます。

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Photo: Rozette Rago

リモート / マイクボタンでは、再生 / 一時停止、次の曲 / 前の曲、デジタルアシスタントの起動、通話の応答 / 終了などの操作ができます。マイクの音質は同じ価格帯のほかのイヤホンと同レベルで周りの音を拾うこともありますが、通話中の声は相手に問題なく届きます。

イヤホンはアルミ製で高品質なイメージ。ケーブル下部は布巻きになっているので強度があり、耳に近い上部は光沢のあるゴムでコーティングされていて軽量で柔軟なつくりになっています。布巻きの部分による擦れ音は若干ありますが、歩きながら使用していても気になるほどではありませんでした。

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「JBL Live 100」では、イヤホンを収納できるポーチも付属。
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シリコン製のイヤーチップは3種類のサイズがあり、外部ノイズをある程度は遮断してくれます。また、コインケースのような収納ポーチ付属なので保管に便利。

まだまだある! 5,000円前後で買えるおすすめのコスパ最強イヤホン

Aukey EP-T32」はワークアウトに最適な完全ワイヤレスイヤホン。防水対応(IPX8)なので、万が一水たまりに落としても大丈夫。音質はバランスが取れていて、ドラムのスネアの音やボーカルの子音が若干粗く感じることもありますが、この価格にしてこの音質は良いです。操作はタッチ式で、誤作動を起こすこともほぼなし。耳にかけるタイプのデザインで、動きが激しくてもしっかり固定してくれます。

ただ、ボリュームコントロールがないのとケースがポケットに入りきらない大きめサイズなのが気になるところ。マイクはやや声が小さく聞こえるようで、相手に伝わりづらいこともあるかも。全体的にワークアウト用として使うにはもってこいのイヤホンです。

Beats Flex ワイヤレスイヤフォン」はアップル製品とのペアリングをするのにお手頃なネックバンド型のイヤホン。音質はすばらしいです。低音が強調される傾向がありますが、ぼやけた感じはなし。装着感は快適で、たっぷ式の操作も簡単。バッテリー駆動時間は12時間。マグネット式イヤーバッドにより、耳につけると自動再生、首の周りにかけると自動一時停止するのが便利。アップル製品ユーザーは、iCloudベースのペアリングが可能。周りにBeatsやAirPodsユーザーがいれば、オーディオ共有機能も使えます。ただ、基本機能や価格(こちらは5,000円を上回っているため)を踏まえると今回1位に選んだ1More Piston Fit BTがコスパ面で優秀。また「Beats Flex ワイヤレスイヤフォン」に関しては、防水機能やどんな耳の形でも固定されやすいオプションのウィングがあればより多くの人にとって使いやすかったかもしれません。

Marshall Mode」は今回紹介しているイヤホンのなかでも音質はピカイチですが、こちらも日本での販売価格は5,000円をちょっと上回ります。ボーカルやギターの透明感を損なうことなく、低音に素晴らしい力強さが感じられます。ボタンひとつで電話に出たり、曲を変えたり、デジタルアシスタントを起動したりすることができるのもポイント。マイクは顔に近い部分にあるので相手に声が届きやすくなっています。ケーブルが細く、丁寧に扱えば長持ちはするはずですが、頑丈さでいえば今回1位に選んだ「1More Piston Fit BT」の方が安心して日常使いしやすいかもしれません。音質を重視する人で、丁寧に扱う自信がある人にはおすすめ。

Brainwavz Delta」は3つのボタンでリモート / マイク、音量調整の操作ができる有線イヤホン。音質は上記に紹介してきたイヤホンの数々と比べると劣って感じるかもしれません。ただ、3ボタンがある有線イヤホンとして、ヘッドフォンジャックがないスマホに使うにはぴったり。

パナソニックRP-TCM125 ErgoFit」は高音はまろやかで低音は心地よく、全体的なバランスが取れた音質が特徴。音の尖りも濁りもありません。ただ、やはり今回1位に選んだ「1More Piston Fit BT」と比べると低音の深みやディテールが感じづらいかもしれません。価格は2千円内でかなりお手頃。

格安ワイヤレスイヤホンの辛口レビュー

Anker SoundBuds Curve」はイヤホンの形状は快適なのに、ケーブルが長すぎるのが気になるところ。音質は、低音に若干濁りを感じることも。ロック、ヒップホップ、エレクトロニックでは男性ボーカルが埋もれやすく、キックドラムの音も締まりがなく聞こえるのが弱点。

Anker SoundBuds Slim」と「SoundBuds Slim+」は低音が弱く、弦楽器の高音域は尖って聞こえる傾向あり。Slim+はaptX対応ですが、デジタルデコードではチューニングやドライバーを改善することはできないのが残念なところ。

Aukey T21」は音が小さかったり、コントロールが小さく誤作動を起こしやすかったり、ボリュームコントロールがなかったり……魅力的なのは値段だけかもしれません。

Aukey EP-B58」はつけ心地が快適でお手頃なネックバンド型イヤホンですが、チューニング(低音が強すぎる)や通話品質(小さすぎて相手に声が届きづらい)が難点。

Aukey EP-B60」はチップが小さめでうまくフィットしづらく、ウィング部分に組み込まれているため他のものと組み合わせることができず。

Bluedio Particle」はかなりお手頃なものの、中くらいから大きめの耳にはフィットせず。2種類のサイズの付属チップは耳が小さめな人向き。タップ式の操作は、耳の中でイヤホンを調整するときに誤作動を起こすこともあります。

EarFun Free」は音質よし、フィット感よし。この価格でこの音質はすばらしく、クリアな高音と強調された低音でぼやけもなく、音の広がりをうまく出しています。コントロールボタンを押すと耳の中にグイっと押し込まれて、軽い不快感があるのが難点。また、通話音が途切れたり聞こえづらくなったりすることも。

EnacFire E90」はIPX8の防水性能がある完全ワイヤレスイヤホン。タップ式の操作が便利で、音質や通話品質はまずまず。低音は大きくぼやけがちで、高音が粗く安っぽく聞こえてしまうのが難点。自宅での使用やウォーキングには向いていますが、ワークアウトで重宝するという感じではないかもしれません。

House of MarleySmile Jamaica Wireless 2」の布製ケーブルは非常に柔らかく、環境に配慮した企業姿勢にも好感。低域がやや鈍く、高域がやや粗いものの、音質は非常にバランスが取れています。ただ、2サイズの付属チップは小さめで、リモートは大きめ。歩いているうちにスイングし始めて左側が引っ張られる感じがあるのが難点。

iFrogz Impulse Duo」はどんなチップで試してみても、ユニークな形状によりフィット感が得づらいのが難点。高音も低音もはっきりしない音質も気になるところ。

iFrogz Plugz Wireless」はフィット感によりサウンドプロファイルが変わるようで、低音が「強い」という意見もあれば「弱い」という意見も。

JLab Go Air」は完全ワイヤレスイヤホンとしては低価格。フィット感はしっかりしていますが、激しいワークアウトには不向きかも。ポッドキャストを聞くぶんには十分で、音楽を聞くには3つのEQプリセットが頼りなく、ぼやけた低音を調整するには音量が大きくなりすぎるかゼロになるかになってしまうことも。

JVC Gumy HA-FX9BT」は付属のイヤーチップが小から中くらいのサイズで、耳の穴の大きな人には不向き。低音が物足りなく、全体的な音量も小さめ。静かなクラシック音楽の録音曲などでは、音が小さすぎてきちんと聞こえない可能性も。

Letsfit T13」はステム部分が長めで、耳の穴が小さい人はフィット感が不安定に感じたり、耳の穴が大きい人は密閉性が気になったりするかもしれません。音質は粗めで、タッチコントロールはイヤホンを調整するときに誤作動を起こすことも。

Letsfit T22」はかなり低価格な完全ワイヤレスイヤホン。付属ケースはスマホの充電も可能ですが、マイクの通話品質は低く、声を拾いにくいのが難点。また、付属チップは耳が大きい人には小さすぎる可能性があります。タップ操作で誤作動を起こしやすく、音質はメリハリに欠けると感じることも。

Monoprice 15273」はレビュー参加者全員から、装着感に違和感を感じたという意見が。低音もかなり聞こえが悪いのが残念なところ。「Monoprice 15274」はイヤホンのサイズがかなり大きめ。この問題はフィット感にも影響があり、「音が小さい」という意見もあれば「悪くない」という意見も。

Skullcandy Ink’d Wireless」は低音が強調気味ですが、ボーカルははっきり聞こえます。耳が小〜中くらいのサイズの人にはフィットしやすく、大きい人はうまく密閉できていないと感じる可能性も。バッテリー駆動時間は8時間。音質や頑丈さで1位の「1More Piston Fit BT」の方が優れています。

Skullcandy Jib True」は完全ワイヤレスイヤホンで、1回の充電で6時間使用できるのが強み。ただし、使い心地(ボタンを強く押さないと動作せず、耳に食い込む感覚がある)、つけ心地(フランケンシュタインのボルトのように耳から突き出るデザイン)ともに快適でないのが難点。また、低音がかなり大きめで音がぼやけがちに。

Soul S-Gear」は充電ケースのヒンジ部分が簡単に折れてしまいそうだったり、大きなイヤーチップを使用するとケースが完全に閉じなかったり、音質も通話品質もこもって聞こえがちだったり……細かい問題点がちらほら気になるかもしれません。

TaoTronics SoundLiberty 79」は低音が強調され、ヒップホップなどでは男性ボーカルが聞こえづらいことも。同価格帯の完全ワイヤレスイヤホンと同様、タッチ式操作にやや難あり。耳穴が小さめの人はフィット感が得づらいかもしれません。それでも、セール価格になっていれば問題なく使えるでしょう。

TaoTronics SoundLiberty 92」は初代AirPodを想起させるステム部分の長さにより、フィット感が頼りなかったり、タッチ操作は誤作動が起きやすかったりします。マイクは静かな部屋であれば声が伝わりやすいですが、賑やかな場所では周囲の音を拾いがちに。音質も奇妙なクセがあるのが残念なところ。

Tranya T10」はIP78規格の防水・防汚性能があり、付属の充電ケースはQi対応。イヤホンは大きめで、耳の小さな人にはフィットしづらいかもしれません。タップ式のコントロールは使いづらく苛立つことも。高音域は透明感があり繊細で素晴らしいのに、低音域が大きく響きすぎるという問題も。

Tribit FlyBuds」はアマゾンのレビューを見ても、実際に試しても接続がうまくいかず。色々試すも、残念ながら正常に機能することはありませんでした。

Tribit FlyBuds 1」は耳へのフィット感、音質に違和感があり全体的に中途半端な印象が拭いきれませんでした。ただ、絶対的に安価で済ませたいという場合には許容範囲といえるかもしれません。

Tribit FlyBuds 3」は音質が粗く、通話も途切れ途切れ。充電ケースは大きめで、タッチ式操作は誤作動が起きることもしばしば。

その他格安有線イヤホンの辛口レビュー

Apple EarPods」のレビュー参加者の全体的な感想は「可もなく、不可もなく」でした。アップル製品に付属されているイヤホンですが、もしなくしたり壊れたりしてもうひとつ欲しい場合には、記事冒頭で紹介しているランキング上位の製品のほうがおすすめ。

Beyerdynamic Beat Byrd」には3サイズのチップ付属していますが、耳の大きな人には合わない可能性が。低音が強調されたりロック音楽がぼやけて聞こえたりするのが難点。

Final E2000」は音質の調和のなさが弱点。

Monoprice Triple Driver 18516」高音域が苦しく聞こえるなど、音質にやや難あり。

RevoNext QT5」の音質は1万円のイヤホンに匹敵。品質も良く、ケーブルは交換可能。3サイズのチップのほか、ケーブルを耳にかけるための柔軟なワイヤーフック付属でつけ心地も快適です。リモート / マイクがないのが唯一の欠点(必要ないという人にとっては、間違いなくコスパ最強のイヤホンのひとつ)。

RHA MA390」はデザイン・品質ともに美しいものの、強調されすぎた低音、全体的にこもりがちな音質が気になるところ。

Wicked Audio Drive 1000cc」はドラムのリムショット音がゴツゴツ聞こえたり、ディテールがあるべきところに粗さが感じられたり、音質に奇妙なクセがあるのが難点。

表示価格は執筆現在のものです。変更の可能性がありますので、販売ページをご確認ください。 ©2021 WIRECUTTER, INC. A NEW YORK TIMES COMPANY.

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