オシャレで軽いフィットネストラッカー。毎日でもつけたい「Fitbit Luxe」レビュー

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  • author Victoria Song - Gizmodo US
  • [原文]
  • 中川真知子
オシャレで軽いフィットネストラッカー。毎日でもつけたい「Fitbit Luxe」レビュー
Image: Victoria Song - Gizmodo US

メッシュバンドのオシャレさ、ヤバい。

フィットネストラッカーはスマートウォッチと比較すると、機能は少なく価格もお手頃。もちろん外見もシンプル。そこに安っぽさを感じてしまわないわけでもない。

しかし、そこに彗星の如く現れ、フィットネストラッカーの概念を覆したのがFitbit(フィットビット) Luxe。トラッカーなのにカラータッチスクリーン。それだけでなく、デザインはジュエリーにインスパイアされているんです。当然ですがトラッカーとして必要な機能はすべて搭載されています。つまり、これまで無理だと思われてきた「トラッカー × オシャレ」が叶うアイテムなんです。

こんなFitbit Luxeを米GizmodoのVictoria Song記者がひと足早く使ってみたみたい。レビューをどうぞ。


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Image: Victoria Song - Gizmodo US

Fitbit Luxe

これは何?:Fitbitのかわいすぎるフィットネストラッカー。

価格:通常版1万7991円、スペシャルエディション2万5990円

好きなところ:軽量で快適。カラータッチスクリーンで目に優しい。どんなシーンにも合う。Fitbitアプリにアクセスできる。

好きじゃないところ:トラッカーにしては高い。GPSとNFC支払いが搭載されていない。専有の充電器を使わないといけない。

オシャレなフィットネストラッカー

タッチスクリーンがオンになっていなければ、ブレスレットと間違ってしまうレベル。私はゴールドフレームのFitbit Luxeにルナホワイトのバンドが付いたものと、ゴールドのメッシュバンドを送ってもらいました。ルナホワイトのバンドだとトラッカーに見えるんですが、ゴールドのメッシュバンドにすれば一気にファンシーになって、ドレッシーな格好にもマッチ。

Fitbit Luxeはトラッカーでありながらタッチスクリーンがカラーなので、モノクロのLEDスクリーンと比較すると、目に優しく文字も読みやすく感じます。それに何といっても色がきれい。

ただ、ベゼルが大きく、スクリーンは小さめ。スクリーンの上や下を触っても動作しないので、操作する時は指を中央に持ってくる必要があります。そこさえ注意しておけばOK。スワイプアップすればダッシュボードが開き、ダウンすれば設定とDo Not Disturbモードになります。右と左でアプリにアクセスが可能。ダブルタップでデフォルトの時計画面に戻ります。

小さめボディは自己主張しすぎることなくデザイン面で優秀ですが、スクリーンが小さい分、アプリを操作するのに何度もスワイプしなければいけません。画面が大きなスマートウォッチと比較すると、不便に感じることかも。それと直射日光の下ではスクリーンが見えにくい。

ただ、これはトラッカーを操作する回数が多い人だけが感じる不便さだと思います。エクササイズと睡眠をトラッキングさせ、データはアプリで確認する程度なら気に留めるレベルではないでしょう。

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Image: Victoria Song - Gizmodo US

サイズは3.63cm×1.76cm×1cmで、重さは180gとかなりスリムで軽量。ベルトをきつく締め付けない限り、つけていることを忘れてしまうほど。つまり、睡眠トラッキングとしてだけでなく、日々のアクティビティのトラッキングとしても理想的なんです。手首が細い人にもいいですね。

小さい分、内蔵GPSとSuicaは搭載されていません。しかし、心拍数測定、ストレス管理ツール、5日間のバッテリーライフが付いてきます。また50mまでの防水と防水設定もあり。とはいえ、私はシャワーやプールに持ち込みたいとは思えませんでした。おそらくジュエリーのような感覚で身につけていたからかも。

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Image: Victoria Song - Gizmodo US

不満があるとすれば、固有の充電器を使わないといけないところでしょうか。Fitbitのスマウォもトラッカーも、Type-Cに統一してくれたらありがたいんですけどね。

最大の売りポイントはFitbitのアプリ

Fitbit Luxeのハードウェアは特筆するほど素晴らしいというわけではなく、トラッカーとしては平均的です。

しかし、Fitbitのアプリにアクセスできるので問題なし。プレミアムメンバーにサブスクしなくても、ストレス管理ツールや呼吸のガイダンス、メディテーション、健康とウェルネスのプログラム、睡眠トラッキング、コンペティションやチャレンジ、スマート通知、水泳を含むさまざまなエクササイズモード、食べ物と水分のログ、アクティブな心拍ゾーンなどを見ることができます。歩数をカウントするだけとは訳が違う。

さらに6カ月のプレミアム無料トライアルが付いてくるので、睡眠やストレス、心拍数、呼吸、ガイドワークアウト、メディテーション、ウェルネスプログラム、チャレンジのより深いデータメトリクスにアクセスが可能に。このプレミアム無料トライアルは、フラッグシップモデルであるFitbit Senseにも付いてきますが、そちらはお値段が倍近くするので、Fitbit Luxeでも体験できるのはかなりお得と考えられるでしょう。

ハード面は弱くとも、アプリにここまでアクセスできれば、マイナス点と捉えられそうな部分は十分カバーできるのでは。ただ、ガッツリ運動してトラッキングしてほしいという人向きではないかも。理由はテザリングGPSだから。スマホありきで運動することになるので、しっかり走ったり、ハイキングしたり、自転車に乗って電波の届かないような場所に行ったりする人向きではありません。

電波があるところだとしても、Luxeはユーザーのペースに合わせてエクササイズを記録してくれるわけではありませんでした(ただ、心拍数に関しては、Polar H10やApple Watch SEと比較しても正確だったことをここに記しておきます)。

2.75マイル(約4.4km)のランニングで、スマホだと11.06のペースと表示されていましたが、Luxeだと2.87マイルでペースが10.44。Apple Watch SEは2.77マイルで11.03のペースでした。2回試して同じような結果だったので、許容範囲と考えました。ただ、本気で記録に挑戦しているとか、正確なデータが欲しいという場合は、別の選択もあるのかな、と。

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Image: Victoria Song - Gizmodo US

しかし、便利さに重きを置いているのであればFitbit Luxeは「買い」です。スクリーンが小さいので、エクササイズのショートカットを事前にインストールしておく必要がありますが、そうすることでエクササイズを選ぶために延々とスクロールしなくても良くなるんですね。しかも、マニュアルでアクティビティを軌道する必要がなく、自動で検知してトラッキングを始めてくれます。

私の実験では、このスマートトラッキング機能は信頼に値しました。ある日、市街から来た友達と街を歩き回っていたのですが、Fitbit Luxeは2万5882歩の11.34マイル歩いたと計測し、Apple Watchは2万6802歩で12.1マイル歩いたと計測していました。結果に開きがあるように感じるかもしれませんが、これはアルゴリズム的にも、異なる腕につけている限りしょうがないことです。

私がもうひとつ気に入っているのは、バッテリー寿命です。Fitbitの公式発表によると、最大で5日のバッテリー寿命だそうですが、実際に使ってみた感想として、毎日30〜45分のエクササイズをした上で7日間は持ちました。もちろん、デバイスをどれくらい頻繁に触ったのかにもよるとは思いますが、私は自称パワーユーザーなので、結構触ったにもかかわらずこの結果だったので軽く感動しました。だってカラースクリーンだからなおのこと驚きです。バッテリー残量15%からのフル充電にかかる時間は90分。一般的な充電時間と比較してもいい感じじゃないでしょうか。

「Fitbit Luxe」か「Fitbit Charge 4」か

Fitbit Luxeの第一印象は「かわいい」です。だから、トラッカーを敬遠していた理由がデザインにあるなら、Fitbit Luxeはピッタリ。なにせデザインが素敵です。スマートウォッチほどのフル機能を求めておらず、通知をガッツリ表示させなくてもいい、ハイパー正確なアウトドアアクティビティのトラッキングも必要ないなら満足してもらえるはずです。

ただ、シンプルなフィットネスバンドが欲しいというなら、Fitbit LuxeではなくFitbit Charge 4がオススメです。値段もLuxeとさほど変わらず、カラースクリーンではありませんが、GPS搭載でSuicaが使えます。

Luxeはデザイン性を重視しているので、GPS搭載でないのは理解できます。しかし、Suicaが使えないのは少し残念。コロナ禍ということもあり、非接触の支払いができるのはポイント高いですからね。

なので、外で運動をする頻度が高く、運動ついでにコンビニで買い物もしたいというような人は、Fitbit Charge 4がいいかもしれません。

Fitbit Luxeには+8000円くらいのスペシャルエディションがあります。何がスペシャルかというと、Gorjanaのブレスレットバンドが付いてくるだけです。特別な機能が搭載されているわけではありません。Gorjanaのブレスレットバンドにこだわるのであれば出す価値はありますが、そうでなければサードパーティのバンドを買う選択があってもいいのでは。

Fitbit LuxeとFitbit Charge 4の両方を使いましたが、Fitbit Charge 4の方がお買い得だと思っています。しかし、個人的にはFitbit Luxeの方が好き。小さいのでつけ心地がいいですし、かわいくてキラキラした物が好きなんです。それにいいトラッカーというのは、ハイスペックかどうかではなく、自分が気に入っているかどうか。私は腕につけた感じがすごく素敵に見えたFitbit Luxeが気に入ったんですよね。

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