iPhone 12シリーズが快調です。
ネタ元Counterpointの報告書によれば、iPhone 12シリーズの売り上げが絶好調で、発売からおよそ6ヶ月で、販売台数が1億を突破していたようです。
iPhone 12シリーズは、iPhone 12・iPhone 12 mini・iPhone 12 Pro・iPhone 12 Maxの4モデルを用する2020年発売のシリーズ。Counterpointによれば、12シリーズ累計販売台数が1億台に到達したのは、今年の4月。発売からわずか6ヶ月での達成で、これは前モデルiPhone 11シリーズの1億台達成記録よりも2ヶ月早いペースとのこと。このペースは、iPhoneのスーパーサイクルと言われたiPhone 6に並ぶスピードだそう。

Counterpoint は、iPhone最初のスーパーサイクルだったiPhone 6の好調は、Plusモデル投入による大画面スマホへの需要の高まりと4G対応が大きな理由だったと解説。そして、2度目のスーパーサイクルのiPhone 12 は、フルOLEDディスプレイと5G対応が肝となったようです。
また、Counterpointのレポートは、iPhone 12シリーズは(今のところ)ハイエンドモデルへの人気が高いとも指摘。シリーズ販売台数の内訳が、前モデルiPhone 11の最高位機種であるiPhone 11 Pro Maxが25%だったのに対し、iPhone 12シリーズ最高位機種iPhone 12 Pro Maxは29%と、若干ではあるものの高まっています。ハイエンド端末人気は売上に直結するので、結果、発売から7ヶ月の売上がiPhone 11シリーズから22%増というのにも納得。
同じ1億台突破でも、iPhone 12シリーズの1億台記録は今後1つの基準になりそうです。ちなみに、Appleは公式に販売台数を公にしていないので、あくまでもCounterpointのリサーチによればの話です。
iPhone 6、iPhone 12、次はiPhone 18でスーパーサイクル?
Source: Counterpoint via 9to5Mac