廃止されたmacOSのダッシュボードウィジェットがサイトで蘇る

  • author Jody Serrano - Gizmodo US
  • [原文]
  • 岩田リョウコ
廃止されたmacOSのダッシュボードウィジェットがサイトで蘇る
Screenshot: Zane Kleinberg / Jody Serrano - GizmodoUS

ノスタルジック!

Apple(アップル)はダッシュボードウィジェットを2019年に取っ払ってしまったんですが、Zane Kleinbergさんというデベロッパーが懐かしさを蘇らせてくれました。ウェブサイトであのダッシュボードウィジェットを完全に再現。しかもちゃんと動いてます。

KleinbergさんはmacOSのウィジェットがHTML、CSS、そしてJavaScriptで作られていることに気づき、じゃあウェブサイトでできるじゃんということで作っちゃったんです。時計、計算機、パズル、メモ、そしてコンバーターの5つを作っています。現在のmacOS Big Surでは通知のところにウィジェットが出てきますが、かつてはこんな感じでしたよね〜、エモい!

ウェブサイトはデスクトップでもモバイルでもアクセスできますが、リアルに感じたいならやっぱりデスクトップがいいと思います。モバイルのブラウザで開くとウィジェットが縦に並びます。

Kleinbergさんによるとまだこれは途中で、ゴールはすべて機能する完全なバージョンを作ることだそうで、「まず最初に見る人に懐かしんでもらおうとあの美しいスクリーンを再現したかったんです。子どものころからウェジェットを見て育ったので、どうやって作られてたか分かったときは絶対再現しなきゃって思いました。15年も前にデザインされたソフトウェアをまだ動かせるって最高でした。ゴールは完全にすべてを再現することですね」と話してくれました。

ウェブサイトに行ってみると、本当にウェジェット全部動くんですよね。お見事です。最近Macを使い始めた人はご存じないかもしれないんですが、これ10年以上前に導入されていたもので、まだアップルがOSをMac OS Xと読んでいたv10.4 Tigerの時代。だんだんウェジェット人気も下がってきて、2014年のmacOS 10.10 Yosemiteで初期設定からは消滅。そして2019年のCatalinaで廃止されました。

「大昔のソフトウェアがまだ使えて、しかも一度は死んでしまったのに蘇るってうれしくないですか?」と語るKleinbergさん…。実はそんなに昔っていう認識がなかったんですが、まぁ確かにTigerは2005年ですもんね。コンピュータの世界では大昔ですよね。年取ったな〜!

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