愛と光と生命を表しています。
ロンドンを拠点にしている芸術家MONSBY氏が、男性諸君には非常になじみ深い形状のライトを開発しました。その名は「LOVE IN LIGHT」。1年かけて完成させたというこのプロダクトは、ライトを覆うカバーの上げ下げで点灯/消灯を行います。
技術的な説明はありませんが、カバーを下げると何かしらのセンサーが働くのか、それとも途中にスイッチが仕込まれているのかな? という気がします。

セレブ価格なのは芸術品だから?
このライトは50個限定で、気になるお値段はまさかの3,500英ポンド(約52万2,600円)というビックリ価格となっています。普通の家電ではなくアート作品だからなのでしょうか? でもNFT(非代替トークン)で購入できるほか、要相談でその他の暗号資産による支払いも可能になっています。
販売される50個は「エディション」とあるので、ひとつずつ順番に番号が振られるのだと思われます。また芸術家が所持するはずの3個、そして試作品の1個も売りに出されるのですが、暗号資産なら購入者の情報がブロックチェーンで管理されるのでしょうね。
イタリアで「実在しない彫刻」が200万円で落札されたのも、NFTで複製不可能な購入証明書が発行されたからこそ。今回もあれと同じ仕組みということなのでしょう。でもこれ、フツーに5,000円くらいでひとつ欲しいんですけどねぇ?
Source: YouTube, MONSBY via Boing Boing