これは痩せそう!
Facebook(フェイスブック)のVRヘッドセット「Oculusシリーズ」などでも人気の高い、フィットネス系アプリ。VR空間を存分に動き回って健康になるという実に健全なアプリですが、今後はiPhoneのヘルスケアアプリと深く統合されるかもしれません。
Bloomberg(ブルームバーグ)や開発者のSteve Moserさんの調査によると、今後Oculusユーザはワークアウトで消費されたカロリーを、ヘルスケアアプリと同期することが可能になります。また、Oculus側からヘルスケアアプリのデータを参照することもできるそうです。
なお、Oculusにはフィットネストラッカー機能の「Oculus Move」が存在します。これは、リズムゲームの「Beat Saber」などで消費したカロリーを確認するための機能。今回の報道は、どうやらこれとヘルスケアアプリとの連携を意味しているようです。
なお、これは個人差が非常に大きいと思うのですが、Oculusによるフィットネスでは「本当に痩せた」という声もちらほら聞きます。OculusなどのVRヘッドセットによるフィットネスは、ゲーム感覚で楽しく運動を続けられるのがメリット。さらに今回の報道のように、OculusプラットフォームだけでなくiPhoneでもワークアウトの進捗が確認できれば、より目標が立てやすくなることでしょう。
そういえばアップルといえば、自社でもMR/VRヘッドセットを開発していると噂されていますね。Oculusヘッドセットとヘルスケアアプリの連携は、そのテストケース…なのかもしれません。
Image: Craig Russell / shutterstock.com