ポルシェ、EVタイカンをリコール。電源が突然落ちるバグ

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  • author Alyse Stanley - Gizmodo US
  • [原文]
  • 岩田リョウコ
ポルシェ、EVタイカンをリコール。電源が突然落ちるバグ
Photo: Vidpen / Shutterstock.com

このリコールは遠隔でのソフトウェアアップデートはできないらしいです。

ポルシェが電気自動車の「タイカン」4万3,000台のリコール発表しました。原因は突然電源が落ちてしまうこと。世界中にいるタイカンのオーナーさんたちはポルシェの修理センターへ持っていってソフトウェアのアップデートをしてもらわなきゃいけないそうです。

「修理はもちろん無料で、すぐに修理開始を予定しています。ソフトウェアのアップデートは1時間ほどかかる見込みです」とのこと。今回のリコール対象のタイカンは6月に生産・納車されたもの。今のところ130台ほどの不具合が報告されていますが、事故や怪我につながる事例は出ていないとのこと。この電気が落ちてしまうバグは新しいモデルのタイカンではすでに修理がされているそうです。

5月にアメリカ合衆国運輸省の高速道路交通安全事業団がこの事例についての調査報告をしていたことから、リコールが発表されるのではないかと先週くらいからされていましたが、やっぱりそうでしたね。5月17日に高速道路交通安全事業団に「ドライバーに対して何の警告もなく、どんなスピードを出していても突然電源が落ちてしまう」との報告が入り、9件すべてが同じように電源が落ちてしまうとのことでした。そしてそのうちの6件は一度電源が落ちたら車を再びスタートすることができなかった、と報告されています。

タイカンは2019年にポルシェ初の電気自動車としてデビュー。電気自動車の売り上げがとても良いアメリカではポルシェの象徴とも言える911やパナメーラスポーツなどと並んでタイカンは人気の車で売り上げも好調なので、これでダメになってしまうということはなさそうです。

しかしガソリン車から電気自動車への移行で試練があるのは事実。テスラも中国でソフトウエアに不具合が見つかり、30万台近い数のリコールが発表されたところですしね。運転中に突然止まってしまうのは大事故を招きますしね、怖いです。

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