不可能を可能にする夢の場所です。
ディズニーランドなどのテーマパークで、アトラクションの設計や開発を行う会社ウォルト・ディズニー・イマジニアリング。この度、アメリカのビジネス誌Fast Companyにて「2021 Best Workplaces for Innovators」のひとつに選出されたことを記念し、最近作られたメカやロボティクスをまとめたダイジェスト動画が公開されました。
ディズニーを訪れる人たちにとって、「ここは何でも叶う場所だ」と感じてもらうため、想像力と技術力で新たな挑戦を続けるディズニー・イマジニアリング社。彼らはすでに、500以上の特許を取得しているのだそうです。
ちょっと懐かしいメカも登場
動画には、これまで取り挙げてきた『アバター』のテーマランドでのオーディオ・アニマトロニクスや、自由に歩く2足歩行ロボット俳優となったグルート、それに最近は「アベンジャーズ・キャンパス」で『スパイダーマン』のスタントマンへと進化したスティックマンも登場しましたね。
異業種コラボで新たなものを生み出す
こうしたビックリドッキリメカを作る秘訣のひとつは、多岐に渡るバックグラウンドと専門的な知識を持つ人たちを掛け合わせることで、来場者たちが「どうなってるの?」と思わせる体験が創出されるのだそうです。100人以上いる専門家たちは、たとえば技術者と脚本家や、プログラマーとデザイナー、はたまた振付師とロボティクス専門家がペアになって仕事を進めたりして、化学反応が起こります。
創造性が豊かで、革新的な技術を探求したい人は、ぜひここで働きたいものですね。
Source: YouTube, Disney Parks Blog via The Awesomer