フェイスブックのスマートグラス製品投入、ザッカーバーグが認める

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  • author Victoria Song - Gizmodo US
  • [原文]
  • 塚本直樹
フェイスブックのスマートグラス製品投入、ザッカーバーグが認める


カッコいいのかな?

以前にも発表されていた、Facebook(フェイスブック)とRay-Ban(レイバン)とのコラボーレーションによるAR(拡張現実)スマートグラスの開発。これについてFacebookのマーク・ザッカーバーグCEOは決算発表の場にて、次期ハードウェアとして製品が投入することを確認しました。

ザッカーバーグいわく、「次世代のコンピューティングプラットフォーム」となるこのスマートグラス。製品はRay-Banとそのブランドを所有するEssilorLuxottica(エシロールルックスオティカ)との提携により、発売されます。これは、「Ray-Banの象徴的なフォームファクタを採用しつつ、素晴らしい機能を備えている」とのこと。また、「将来の完全なARスマートグラスにも興奮している」とも発言しているんです。どうやら、スマートグラス製品は複数世代の投入が予定されているようですね。

現時点でこのスマートグラスの詳細や発売時期はわかっていませんが、2019年にRay-Banとのコラボレーションを発表する何年も前から、Facebookは「Orion」プロジェクトに取り組んでいました。当時、Orionプロジェクトのスマートグラスは2023年になると予測されていましたが、昨年ザッカーバーグ氏は2021年の製品投入を語っています。

また、どうやらFacebookのARスマートグラスは「Google Glass」のようなディスプレイ付きのデバイスというよりも、Amazon(アマゾン)の「Echo Frames」に近いようです。これについてFacebookは昨年The Vergeに対し、最初のスマートグラスはディスプレイを搭載しないと語っていました。

また、素晴らしい機能の詳細も現時点では不明です。先述のEcho Framesや「Bose Frames」、Razerの「Anzu」のように、これは電話を受けたり音楽を聴いたりデジタルアシスタントを利用する、ヘッドホンのような機能なのかもしれません。またザッカーバーグ氏はこのスマートグラスが「メタバース」、つまり人々が交流し、経済活動が生まれる仮想環境の一部になるとも語っています。

このようなスマートグラス分野は意外にもライバルが多く、Apple(Apple)だけでなくOPPOSamsung(サムスン)の参入も噂されています。さらにMicrosoft(マイクロソフト)やGoogle(グーグル)も、企業向けのニッチなヘッドセット市場を開拓しています。

さらに、Facebookはプライバシーに関する懸念も払拭しなければなりません。スマートグラスだけでなくスマートウォッチの投入も報じられている同社ですが、はたしてスマートグラスの投入は成功することになるのでしょうか?

Image: Sasin Paraksa / shutterstock.com

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