コスパが光る。
Nothing ear(1)のような高コスパなワイヤレスイヤホンが登場する一方、上には上が。JLab「GO Air POP」はわずか20ドル(約2,200円)ながら、本体だけで8時間、充電ケース込みなら32時間の駆動時間を実現しているんです。
なお、市場には30ドル(約3,300円)のSkullcandyの「Jib True Wireless Earbuds」、あるいは25ドル(約2,800円)の同「Dimes」といった、コスパに優れるワイヤレスイヤホンが他にも存在します。しかし、Dimesの駆動時間は本体で3.5時間、ケース込みで12時間と十分とはいえません。一方でGO Air POPはレビューによれば、価格を考慮すれば十分な音質を実現してるようです。

GO Air POPはApple(アップル)の「AirPods Pro」を超える長時間駆動に加え、IPX4の防水性能を実現。プールは無理ですが、水しぶきなら耐えられます。また本体には音楽再生や音量をコントロールできるタッチセンサー、3セットのシリコンイヤチップ、マルチタップで利用できるEQプリセットを搭載。充電ケースはワイヤレス充電には対応していませんが、下部に内蔵されたUSBケーブルから簡単に充電できます。
本体にはアクティブノイズキャンセリング機能は搭載されていませんし、マイク性能はあまり良くありません。通話時には、自分の声が「缶に向かって話している」ように聴こえるかもしれません。本体カラーはティール、ライラック、スレート、ローズ、ブラックの5色で、今月末に発売予定。いざというときのスペアイヤホンとして用意しておくといいかもしれませんね。