挟むだけで装着できるクリップ式マスクサーキュレーターレビュー。マスクの中は、ほんとうに蒸れない?

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  • author 岡本玄介
挟むだけで装着できるクリップ式マスクサーキュレーターレビュー。マスクの中は、ほんとうに蒸れない?
Image: 岡本玄介

アツい吐息をすぐ循環。

夏の暑さはどんどんその勢いを増しているのに、コロナの状況もどんどんその勢いを増しており、引き続き着用必須のマスク。蒸れるわ呼吸がしにくいわで、外出するのが億劫になっちゃいますよね。

そんな状況を打破するべく、生活家電のmottole(モットル)が出したマスク用サーキュレーターファン「MTL-F018」を実際に使ってみました。

Video: mottole公式/YouTube

あれ? 涼しくないぞ?

まず、重さはたった22gなので、マスク内に装着していても違和感 はありません。それにクリップが強いのでズレる心配もナシ。ということで、早速ボタンを素早く2度押しで起動させてみます。

…しかしその直後に感じたことは、「ちっとも涼しくない」でした。ファンが回転している音はフィーーーンと聞こえるものの、イマイチ涼しい風を感じません。ですがこれは、あくまでマスク内の蒸れを解消するサーキュレーター。蒸れや息苦しさが解消できれば、このガジェットの目的は達成されるのです。

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Image: mottole

なのでマスク内の換気をする点では、そこそこ使えるかと思います。試しに「ハァ~」っと腹の底から息を吐いてみると、使用時は明らかにマスク内の熱が一瞬でクリアになるのが分かりました。しかしこれは屋内での場合。残念ながら、猛暑の屋外ではあまり効果は感じられませんでした。

ボタンを素早く2回押すと連続運転が始まり、次いで1回押すと約4秒おきにオンとオフを繰り返すリズム運転に切り替わります。ですが、外が暑いと「リズムで凌ごう♪」なんて余裕はないので、結局連続運転で使っちゃうんですけどね。

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Image: mottole

ほっぺたにベッタリ

装着時、強化されたというクリップが強いのは良いのですが、2本指で挟んでクリップを広げる時、本体側のボディーにある丸みで滑るので開きにくさがありました。また抗菌仕様のボディーは緩く湾曲しており、頬にフィットするよう作られています。しかしそれが仇となり、ボディー全体がベタっと頬にくっつくので、ここが蒸れるのは大きな減点ポイントでした。できれば、顔に跡が残らない程度のデコボコや、網目・溝を設けて、頬との接着面が最小限になっているとベターです。

あとは、強モードがあるといいなと強く感じました。もっと風を感じれば快適になりそうなのにな、と。

また、これは別角度の願望ですが、せっかく口のすぐ横にデバイスが来るのだから、通話用にBluetoothでスマホに音声を飛ばせたら最高だなと思ったりもしました。使用中に電話をすることがあったのですが、モーター音がジャマにならないか心配になったんですよね…。

安価で試しやすいのも魅力

充電は5時間でフルになり、連続運転は約2時間、リズムモードで約3.5時間稼働します。充電用USBケーブルと持ち運び用の小さなポーチが同梱して、白とグレーどちらもお値段は1,580円となっています。

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Image: 岡本玄介

スポーツ時に使うにはパワー不足ですが、普段使いでこの価格なら、試してみても良いかもしれません。ただし、マスク内に「涼」を求める人には向いていないので悪しからず、です。

※価格など表示内容は執筆時点のものです。変更の可能性もありますので、販売ページをご確認ください。

Source: YouTube via mottole

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