三度目の正直。サムスンからGalaxy Z Fold3 5G、ついに出たー!

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三度目の正直。サムスンからGalaxy Z Fold3 5G、ついに出たー!

剥がれる、シワになると言われて3年。やっと完成形の登場です。

「折れ曲がるだけでスマホはこんなに楽しくなる」…停滞気味のスマホ市場に風穴を開けたSamsung(サムスン)GalaxyシリーズGalaxy Z Fold3 5Gでは足りないところをあれもこれも対応してきました!

画面強度が8割UP

ぱっと見、Z Fold2とあまり変わってないけど、最大の進化はスペックシートではわからないところにあります。メインの曲がる画面は、サイズもリフレッシュレートも解像度も前世代と同じ(7.6インチ、120Hz、2208×1768)ですが、耐久性はぬあんと80%も上がったー!とサムスンは言ってます。新たに保護フィルムを工場で装着しちゃってるんですが、その成果に負うところ大です。保護フィルム自体も素材がパワーアップ。やわなTPU素材をやめて粘着力バッチリなPET素材にしたので、ガシッと張り付いて剥がれず、バブルが入る心配もないみたい。Z Fold2ではそれが一番の悩みだったのでひとまずホッ。

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まだシワはあるけどね
Image: Sam Rutherford - Gizmodo US

スタイラス推し

Z Fold3はWacomのデジタイザーのレイヤーも加わって、待望のスタイラスに正式対応です。今年はGalaxy Noteの新製品リリースが見送りになったので、それを受けた動き。ペンには食指が動かない人も、せっかくこんなに大きいんだもん。使わない手はないよね。かつてないほどスタイラスの重要性が増してる予感がします。

サムスンも「スタイラス来る!」と思ってるのか、Galaxy Z Fold 3ではスタイラスを2種類も用意してます。まず50ドルのSペンFoldエディション。これはGalaxy NoteのSペンを少し大きくしたやつ。筆圧が強すぎるとペン先がピピッと感知してくれるので、画面を傷めません。もうひとつはヘビーユーザー大満足な100ドルのSペンPro。Foldエディションよりもっと長くて、スタイラスが使えるサムスン製デバイスすべてで利用が可能です。Z Fold3で使うときには、上のトグルスイッチで有効にする感じですね。

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広げるとメモ帳みたい。スマホでずっとこれをやりたかった…!という人は結構いそう
Image: Sam Rutherford - Gizmodo US

いくら強度を増したとはいえ、フニャフニャしないガラスとは違うので最初はやっぱりハラハラしますが、その壁さえ越えてしまえばこっちのもん。Z Fold3はいわばちっちゃなタブレット画面みたいなもの。ぱかっと開いてメモとったり落書きしたりするのは自然な流れで、そうそうこういう使い方をしたかったのだよ、と。まぁ両タイプともペンホルダーがないのが玉に瑕ですけどね。

耐久性も防水も頑張った!

普段使いで一番うれしいのは耐久性向上のアレコレです。これまでは防水じゃなかったので扱いに注意が必要でしたが、Z Fold3は防水性能IPX8なので、水深1.5mまで30分まるまる浸水してもOKですよん。

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Image: Sam Rutherford - Gizmodo US


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Image: Sam Rutherford - Gizmodo US


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Image: Sam Rutherford - Gizmodo US


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Image: Sam Rutherford - Gizmodo US


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Image: Sam Rutherford - Gizmodo US


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Image: Sam Rutherford - Gizmodo US


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Image: Sam Rutherford - Gizmodo US


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Image: Sam Rutherford - Gizmodo US


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Image: Sam Rutherford - Gizmodo US


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Image: Sam Rutherford - Gizmodo US


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Image: Sam Rutherford - Gizmodo US


背面のカメラはレンズカバーにCorning最新Gorilla Glass DXを使用しているので、キズがつきにくくなっています。フロントの6.2インチ画面をカバーするのはGorilla Glass Victus。前より高速なリフレッシュレート120Hz。ヒンジもデザインが変わりました。内部の防塵を強化し、外部にはArmorアルミニウムを使用。これはサムスンがこれまで自社製スマホに使用したどんなタイプのアルミニウムをも上回る強度を備えているのだといいます。

これはどうよ?

Z Fold3で唯一納得いかないのはアンダーディスプレイカメラで、セルフィーカメラがスクリーンの下になっちゃうんですね。画面を見るとき気が散らないようにとの配慮だと思うんですが、背景が明るくても暗くても、やっぱりカメラって見えることで使いやすくなるので、狙い通りの効果が出ているかどうかは「?」です。

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Image: Sam Rutherford - Gizmodo US

Z Fold3の全体的なデザインはあまり変わってないかもだけど、手に持ってみた感触はしっかりしてて、それでいて若干薄型になってるんですね。重ねたときのギャップもやや小さくなってるし。Z Fold2と比べると既成服とテーラーメイドくらいの差を感じます。Google(グーグル)やMicrosoft(マイクロソフト)なんかと共同体制を広げて、折りたたみスマホ向けアプリの開発を進めているのも面白い動きだと思います。発売に合わせて50のアプリが出るのを皮切りに、今後も続々と出る気配です。また、PCを見習ってZ Fold3はタスクバーもできたので、好きなアプリを開いてす〜ぐマルチタスキングできます。

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右上のダークグレーの丸が、Z Fold3新搭載のアンダーディスプレイカメラ。余計に目立つわ〜
Image: Sam Rutherford - Gizmodo US

中身もスペックアップ

気になるコンポーネントは、Qualcomm Snapdragon 888チップ、 RAM12GB、ストレージ256GBまたは512GB。サイドには指紋センサーが付いていて、カメラは3つ(メイン、超広角、2倍光学ズーム。いずれも12MP) 。唯一据え置きなのはバッテリーですね。これは4,400mAhで、昨年モデルより実は100mAh減ってます。

やや安くはなったけど…

価格は前モデルより200ドル安くなって最安1,800ドル(約20万円)から。一般庶民にはそうそうポンと買える値段じゃないので、バカ売れ目指すなら1,500ドル切ってくれないと…。でも、まあこれだけの機能盛り盛りの全力スマホですからねえ…200ドル安くなっただけでもありがたいと思わなきゃ。

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最初これいい!って思ったシルバーモデルだけど、使ってみたらベゼルが光って光って。少し気が散るかな…
Image: Sam Rutherford - Gizmodo US

あらゆる対処は終わった

Z Fold3は、Z Fold2で僕が感じていたほぼあらゆる問題と不満に応えてくれた感があります。 強度、耐久性、防水性。折りたたみスマホ最大の不安要素はことごとく消え去って、魅惑のスタイラスがINとなれば、待ってましたとばかりに飛びつくパワーユーザーとGalaxy Noteファンも多そうですね。残る課題はリアカメラでしょうか。映像や写真撮影だけがスマホの使い道じゃないけど、1,800ドルも出すならS21 Ultraみたいな高倍率光学ズームや108MPのメインセンサーも欲しい!って欲張っちゃいますよね。ないものねだりなのはわかってるのだけど。

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