テレワークが当たり前になりつつあるこの時代。さまざまなアプリがクラウドへと移りつつあり、どんなPCからでも同じ環境、同じサービスが操れるようになってきました。それはWindowsすらも。
Microsoftの「Windows 365」は、Windows環境をクラウドから操れるサブスクリプション。
メリットはOSの制限がないこと。ブラウザ経由でアクセスするのでWindowsPCやMacはもちろん、iPadでもWindowsを操れます。また、端末にデータが残らないため、セキュリティ的にも安心できますね。
この「Windows 365」、サービス自体は先月に発表済みだったんですけど、本日プランと価格が発表されました。

サービスは最大300人までの中小向け「Business」と、ユーザー数制限なしの「Enterprise」があり、ハードウェア構成によって価格が異なります。
参考までに、最も安い1vCPUでメモリ2GB、64GBストレージという構成で、特典などを含めた月額は2,720円。快適さを確保できそうな2vCPUでメモリ8GB、128GBストレージになると月額5,570円といった感じ。
テレワークが普及してきた昨今、各々のPCに依存せずクラウドの環境で統一できるとなると、IT管理者にとっては都合が良くて、セキュリティ的にも安心だし、社用PCを買い換えるよりも管理コストを抑えられる可能性もありますね。
個人的にはiPadで動かしてみたいなぁ。ハードウェアやOSの垣根が突破られる感じで未来的だと思わない?