映画『マトリックス』ってすごかったよね

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  • author 傭兵ペンギン
映画『マトリックス』ってすごかったよね
Image: © 1999 Village Roadshow Films (BVI) Limited. © 1999 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

黒いサングラス、買ったでしょ!?

予告が解禁になったばかりの『マトリックス レザレクションズ楽しみですよね。どうやら『リローデッド』、『レボリューションズ』ではなく、第一作目からの続編となるとのことで、結構久しぶりに改めて『マトリックス』を見直してみたのですが、やっぱりすごかった。

というわけでこの記事では公開当時のことも思い出しながら、この『マトリックス』がどんだけすごかったかを後に与えた影響から振り返ってみます。

AIの支配から人類を解放、救世主ネオの物語

© 1999 Village Roadshow Films (BVI) Limited. © 1999 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
Video: ワーナー ブラザース 公式チャンネル/YouTube

プログラマーとして働きながらハッカーとしてネット犯罪に手を染めていたネオことトーマス・アンダーソン(キアヌ・リーブス)がある日、不思議なメッセージを受け取ってモーフィアスと名乗る男に会ったことをきっかけに、現実だと思って生きていた世界が人類を支配するAIによって作られた仮想現実であることを知らされる。こうしてネオは人々をAIから解放するため、現実と仮想の2つの世界を股にかけた壮大な戦いに加わっていく…というのが第一作の物語。

第一作のストーリーはウィリアム・ギブスンの1984年のサイバーパンク小説『ニューロマンサー』の映画版という感じなんですが、筆者は『マトリックス』を観てから随分後に『ニューロマンサー』を読んだので、当時めちゃくちゃ新しくってカッコいいストーリーの作品に見えました。後にサイバーパンクな作品にハマったのも『マトリックス』のおかげ。

ちなみに今作の公開後しばらくしてから、ウォシャウスキー両監督は性転換手術を受けており、『マトリックス』の物語のテーマはトランスジェンダーだということも明かされています。その辺を踏まえた上で改めてみてみると興味深いものがありますね。

度肝を抜くVFX、与えた影響は多大

『マトリックス』は記録的な大ヒットをし、アカデミー賞を多数受賞、様々な方面に多大なる影響を与え00年代のエンタメ作品を形作った一本と言っても過言ではないでしょう。当時、『マトリックス』みたいな映画が山程生まれていきました。

Video: Movieclips/YouTube

特にVFXは度肝を抜くものが連発され、ネオが銃弾を避けるシーンで使われた「バレットタイム」は、後の映画のみならずゲームなどでも導入されていきました。今となっては珍しくないもの、クオリティがキツイものもないわけじゃないですが、そこまで色あせてもおらずやっぱりスゴい。

Video: Movieclips/YouTube

また、登場するキャラクターたちのビジュアルが与えた影響も凄まじく、ネオのサングラスと長いコートは当時のカッコいい見た目のテンプレートとなり、後の作品に似たようなルックがたくさん登場しました。筆者のように多感な時期に影響を受けてサングラスを買った人も少なくないはず。

Video: Movieclips/YouTube

そしてまた影響が大きかったのが、やり過ぎなくらいにカッコいいアクション面。その超人的な格闘シーンは武術指導にカンフー映画界のベテランであるユエン・ウーピンを起用して、で当時のハリウッド映画では珍しかったアクションの長回しとワイヤーアクションを多用し実現したもの。この映画でワイヤーアクションはハリウッドを始め世界中で注目を集め、当時はもちろん、今でもアメコミ映画を始め多方面でめちゃくちゃ使われることに。

Video: Movieclips/YouTube

ちなみにこの作品でキアヌ・リーブスのスタントダブルを努めたチャド・スタエルスキは、後にこのシリーズのスタント・コーディネーターに起用され、さらに後に映画監督としても活動し、キアヌ・リーブス主演の2014年の映画『ジョン・ウィック』を大ヒットさせています。『マトリックス』の影響は長いこと続いているのです!

また、DVDが出回り始めたころの作品でもあるのですが、ソフト版の発売がちょうどDVD再生機としても重宝されることになったプレイステーション2の発売と重なっていました。実はPS2のローンチ当時、日本で一番売れたソフトはゲームではなく『マトリックス』だったのだとか。DVDの普及を支えたヒット作となってもいます。最初に買ったDVDが『マトリックス』という人も少なくないのでは?

Netflix、Hulu、U-Next、dTVなどで見放題配信中

『マトリックス』、見直してみて正解でした。やっぱり当時の興奮が蘇る。でももう約20年も前の映画なので、タイトルやバレットタイムのシーンだけは知ってるけど、実は見たことないという人も少なくないはず。だとしたら、この機会に是非見てほしい!

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© 1999 Village Roadshow Films (BVI) Limited. © 1999 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

配信サービスでは執筆現在、Netflix、Hulu、U-Next、dTVなどで見放題配信中。ちなみに、Amazon Prime Videoでは有料レンタルでの配信。

また、もちろんDVD、ブルーレイも発売中。あえて今、DVDで改めて見てみるというのも当時を振り返るという点で面白いかも?!

ちなみに本日9月10日(金)21時からは公式の同時視聴会が開催されます。映画公式Twitter(@matrix_movieJP)で実況が行なわれ、ハッシュタグ「#マトリックス復活」をつけてツイートすると、中から抽選でプレゼントが当たるキャンペーンも実施予定とのこと。

これをきっかけに『マトリックス』シリーズデビューするも良し、思い出話に花を咲かせても楽しいのではないでしょうか…!

Source: 映画『マトリックス レザレクションズ』公式サイトgameindustry.bizTwitterYouTube

※価格など表示内容は、執筆現在のものです。変更の可能性もありますので、販売ページをご確認ください。

    https://www.amazon.co.jp/dp/B00FIWIQ3I/ https://www.amazon.co.jp/dp/B003GQSXWC/

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