通話も高品質になったテクニクスのイヤホン←鬼に金棒

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  • author 三浦一紀
通話も高品質になったテクニクスのイヤホン←鬼に金棒
Photo: 三浦一紀

ビジネスシーンに殴り込みだ!

Technics(テクニクス)と言えば、パナソニックのオーディオブランド。レコードプレーヤーやDJ機器などで有名な老舗のブランドです。オーディオファンなら一度は耳にしたことがあるはず。

そのテクニクスは昨年、完全ワイヤレスイヤホン「EAH-AZ70W」を発売。これが老舗ブランドらしい高音質かつ効き目の高いノイズキャンセリングを実現していました。高次元でバランスがいい製品という印象です。

そのテクニクスが、さらに完全ワイヤレスイヤホンの新型2製品を発表。「パナソニック」ブランドではないところに、期待を抱かざるを得ません。ということで、早速レビューをお届けしたいと思います。まずは、今回の目玉機能となる音声通話品質から、ヒアウイーゴー!

新搭載の通話機能「Just My Voice」の効果はいかに?

今回発表されたのは、「EAH-AZ60」と「EAH-AZ40」の2機種です。

EAH-AZ60とEAH-AZ40の違いは、ドライバーサイズとノイキャンの有無、そして本体サイズ、充電ケースのサイズといったところ。もちろん音質も両者では異なりますが、傾向は似ています。

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左がAZ60、右がAZ40。ドライバーの大きさが違うので本体の大きさも異なる。AZ40のほうが小さい。


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AZ60装着例。


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AZ40装着例。AZ60に比べ小さいのがわかる。


テクニクスというブランド名を掲げているとおり、音質に関しては昨年発売された「EAH-AZ70W」にもひけをとらない仕上がり。では何が大きく変わっているかというと、通話機能です。

今回の両機種は当然ながらマイクが付いており、電話やビデオ会議などでの通話にも使えます。その通話機能がパワーアップ。「Just My Voice」という名前の新機能として搭載されています。

これは簡単に言うと、通話時の周囲の雑音をカットしてくれるというもの。その分、自分の声が相手に聞こえやすくなります。この機能は、AZ60、AZ40の両機種に搭載されています。

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写真はイメージ画像です(踏切ではテストしてません)。

では、どのくらい効果があるのでしょうか。実際に試してみました。使用したのはAZ40です。できればイヤホンやヘッドホンで聞いていただくと、より違いがわかるかと思います。

Video: ギズモード・ジャパン/YouTube

どうです? Just My Voiceオフの場合は周囲の音が入っていますが、オンにすると周囲の音が抑えられているのがわかるかと思います。これならカフェなどの周囲が騒がしいところで通話をするの時にも心強いです。

自分のマイク品質を事前にチェックできる

なお、AZ60およびAZ40は、専用アプリから事前に自分の声をチェックすることができます。これまで、通話品質が高いと言われるイヤホンは多数ありましたが、実際に自分でその音質を確かめるのは結構面倒でした(一度オンライン会議アプリなどで録音するなど、一手間必要)。

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アプリ画面は発売前のもので、最終版ではありません。

でも、AZ60およびAZ40なら事前に自分の音声の品質を手軽にチェックできます。周囲のノイズがどれだけ消えているかとか、自分の声が大きすぎたり小さすぎたりしていないかといったことがチェックできるので、事前にテストをしておけば安心して通話できるでしょう。

こういった細かいところの配慮は、家電メーカーのパナソニックの知見が活かされているのかなと思いました。

ビジネスシーンでも活躍する高音質な完全ワイヤレスイヤホンだ!

テクニクスというと、「音楽大好き!」な人が選ぶブランドっていうイメージがありましたが、今回の2機種に「Just My Voice」が搭載されたことにより、通話にも強くなりました。ということは、音楽を聞くだけではなく、ビデオ会議やハンズフリー通話などでも使える、オールラウンダーな完全ワイヤレスイヤホンになったと言えます。

ビジネスシーンで使える、通話に強い高音質な完全ワイヤレスイヤホン。それがAZ60とAZ40なのです。

価格は両機種ともにオープン。市場予想価格はAZ60が2万9000円前後、AZ40が1万6000円前後(どちらも税込)となっています。

どちらにするかの分岐点はノイキャンの有無でしょうか。さて、どちらにします?

Photo: 三浦一紀

Source: パナソニック

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