伝えたい、この想い。
本日発表されたテクニクスの完全ワイヤレスイヤホンの新製品「EAH-AZ60」。こちら試聴したのですが、かなり高音質。しかもノイキャンの効きもバツグン。現在発売されている、ノイキャン付き完全ワイヤレスイヤホンのなかでもトップクラスの音質です。その音質について、できる限りお伝えしていきたいと思います。
高音質でノイキャンも◎。まるでお寿司の王道「中トロ」のよう

オーディオ製品の音質って、個人の好みによるところが大きいと思いますが、僕が今まで聞いてきたさまざまなノイキャン付き完全ワイヤレスイヤホンと比較しても、かなり良い印象。高音から低音までそれぞれの周波数帯がしっかり出ているだけでなく、音圧もあります。迫力がありつつ繊細でもあるという、テクニクスっぽい音です。特にボーカルが色っぽく、艶やか。最初に聞いたとき、ちょっとびっくりしましたね。
もうひとつ特筆すべきことがハイレゾ対応コーデック「LDAC」に対応していること。ノイキャン付き完全ワイヤレスイヤホンのなかでも、LDACに対応しているのは数えるほどしかありません。LDAC対応のAndroid端末でしか楽しむことはできませんが、高音質大好き! な人にとっては、アドバンテージです。
また、ノイキャンの性能もいいんです。かなり周囲のノイズを遮断してくれます。ちょっとノイキャン効きすぎじゃないかと感じるくらい。ちなみに専用アプリからノイキャンレベルをコントロールすることができます。もちろん、外部音声の取り込みもワンタッチで行なえますので、状況に応じて周囲の音を聞くことも簡単です。

素の音がよくて、LDAC対応で、ノイキャンもよし。正直死角なしって感じです。お寿司で例えると、中トロってところでしょうか。適度に脂がのっていながら、食べやすい。寿司ネタの中でも王道という感じですが、まさにEAH-AZ60は王道路線の完全ワイヤレスイヤホンと言えます。
主要完全ワイヤレスイヤホンをお寿司に例えると…?
先ほど、EAH-AZ60は中トロに例えましたが、じゃあほかの完全ワイヤレスイヤホンはどんな寿司ネタに例えられるでしょうか。僕の個人的な意見を述べさせていただきます。
ソニー WF-1000XM4

濃密なサウンドながらバランスの取れた音質に加え、プロダクトとしてのデザイン性の高さ、オーディオ業界における知名度の高さは、まるでウニのよう。もちろんミョウバンを使っていない生ウニです。
ゼンハイザー CX True Wireless

スッキリとした音質で長時間聞いていても飽きが来ない、それでいて価格はお手頃という感じは小肌(こはだ)っぽさがあります。
Apple AirPods Pro

音質そのものよりも、空間オーディオという新しい方向性を追求している感じは、寿司業界の伝統にとらわれないカリフォルニアロールですね。
あくまでも、僕が聞いた感じの印象ですけどね。一口に完全ワイヤレスイヤホンといっても、メーカーごと、製品ごとに結構個性があるものです。
ほんとうは気になるイヤホンを全部試聴して自分の好みにあったものを選ぶのがいいんでしょうが、なかなかそうもいきませんからね。参考にしていただければ幸いです。