スルーしようとしていたけど、なんか欲しい…。
わかります。こう製品が出てくるとレビューやら話題やらどうしても目に入ってきますしね! 興味なかったつもりが、今では欲しくてたまらん! とかあるよね。アリアリだよね。
そこで、ここではiPad mini(第6世代)の選び方をざっくりと紹介していきますね。
最初に決めるべき、Wi-Fiか? Cellularか?

まず初手で決めるべきがここだと感じています。
Wi-FiモデルとWi-Fi+Cellularモデルのどちらを買うか? 問題。Wi-Fiモデルの方が安価なのですが、Wi-Fi+Cellularモデルは5G対応で、屋外でも通信できるのが利点。
iPad miniはフットワークのよさがウリのタブレットなので、Cellular対応のほうが便利度が上なのは確実。でも、Wi-Fiモデルの方が1万8000円も安い! 予算が潤沢ならWi-Fi+Cellularモデルでファイナルアンサーですけど、そうでない場合は「どこで使うか?」を考慮するのがいいですね。
自宅での利用はもちろん、お出かけに持っていきたいなら、Wi-Fi+Cellularモデルを選んだほうが体験としては上。それ単体で通信できて、画面をつけてすぐに通信できる手軽さは、本当に便利で楽しいので、長い目で見ると+1万8000円の価値はあると思います。
逆に主に自宅でウロウロするときに、ずっと抱えている存在を願っているなら、Wi-Fiモデルでも十分です。最近はコロナ禍でお外やカフェでじっくりと読書といった休日の過ごし方もやりづらいなってますし、StayHomeのお供としてもこれ以上ない程便利なサイズですよ。外出の際はひと手間必要だけど、テザリングでなんとかなりますしね。
ちなみに僕はiPad mini(第5世代)まではWi-Fi+Cellularモデルを選んでいましたが、昨今のコロナ禍でお出かけしづらくなったので、Wi-Fiモデルで安く済ませました。
これはビューワーか? クリエイティブツールか? で容量を決める

続いて容量の選択。
iPad miniは64GBと256GBという2モデル展開です。これはiPad miniをビューワーとして捉えているか? それともクリエイティブツールとして捉えているか? によって必要な容量が変わってきます。
たとえば、Webやメール、電子書籍、YouTubeやオンデマンド動画を見たり、書類をチャチャッと手元でチェックしたりといった「どこにでも持ち運べるイイ感じのサイズのビューワー」として捉えているなら、64GBモデルでも十分だと思います。こうしたデータはクラウドで同期できるものがほとんどで、ローカル(端末)側に保持しておく必要ないですしね。
一方で、せっかくUSB-Cポート付いたし、最新のA15 Bionicチップだし、「動画編集や写真の取り込み・加工などもやっちゃうよー!」と、クリエイティブな使い方を求めているなら、256GBモデルを選びましょう。絶対に64GBじゃ足りません。
ただ、最近は取り扱われるデータサイズも肥大化しているので、こうした使い方ですと、256GBでも足りないのでは?と…。若干、嫌な予感もしなくも…ない。
ちなみに、僕はもうビューワーとして割り切っているので、64GBモデルでした。クラウド最高。
「iPad mini」という体験をまず味わってみたいなら最安のWi-Fi+64GBを
iPad miniって、無印のiPadよりも小さいけど、中に入っているテクノロジーは最新なので、値段も高めなんですよね。Wi-Fi+Cellularモデルの256GBとかになると10万円近い値段になって、急に現実に引き戻されます。やっぱりコストは障害。
しかし、この片手でイケる! というサイズから生まれる、「どこにでも」なフットワークのよさは唯一無二ですし、iPad miniで評価されているポイントはまさしくそれ。
できることは後々模索するとして、まずはこの体験に触れることを第一と考えるなら、Wi-Fi+64GBという最安構成がおすすめですね。
最後にざっくりとまとめると、買い方は以下となります。
・外で使うならWi-Fi+Cellular、家で使うならWi-FiでOK
・主にビューワーなら64GBモデルで十分
といった感じかな。そして、僕が選んだのは最安のWi-Fi+64GBという組み合わせでした。
せっかくの新モデルだから、モリモリ盛りたいな!という気持ちもわかるけど、自分のライフスタイルに合ったモデルを選べれば、全部盛らなくても幸せになれると思うので、しっかりと「どこで」「どう」使うか?を考えてみてくださいね!
Source: Apple