撮影後にピントや絞り調整ができるってすごない?
新しいiPhone 13 Pro。これ量販店のカメラコーナーでも売るべきじゃないでしょうか。

メインカメラの構成は77mm×3倍光学ズームの望遠、f/1.8で明るく寄れる超広角マクロ、f/1.5で1.9ミクロンピクセルと画素サイズが大きいセンサーを用いて暗部の撮影力がアップした広角の3眼。超広角から望遠まで合計6倍のズームとなりました。

被写体まで2cmまで寄れる超広角マクロも、心躍るポイント。エッジが切り立っている鮮明さで、スマホ写真とは思えませんねコレ。

三脚を使えば従来よりも長いブラケット撮影ができるナイトモードもよし。お、しかも3つのカメラすべてでナイトモードが使えるんですね。

パワフルなA15 Bionicをブン回すのでしょう。PhotoShopでアルファチャンネルやマスクを作りまくって編集するよな作業をフルオート、リアルタイムでやってくれます。

動画撮影の現場においてもiPhone 13 Proは頼れる存在となります。シネマティックモードは撮影後にピント位置を選べるから、奥行きの表現を編集時にじっくりと追求できる。

画質そのものも美しい。大きなカメラを抱えて走るのは大変過ぎますが、iPhone 13 Proの小ささなら撮影領域が広がり、今までと違った映像表現が可能となるでしょう。
これからiPhone 13 Proに合わせた撮影方法が作られていくはず。映画の、映像の見せ方が変わる転換期となるかも。