Android 12.1早くもリーク、折りたたみスマホ対応が進化しそう

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  • author Sam Rutherford - Gizmodo US
  • [原文]
  • 福田ミホ
Android 12.1早くもリーク、折りたたみスマホ対応が進化しそう
Image: Sam Rutherford - Gizmodo US

ってことはやっぱり、Pixel Fold発表間近

Android 12の正式リリースは多分もうすぐっていうこのタイミングですが、その次のアップデートについてもリーク情報が出てきました。その情報によると、Android 12には早々にパッチが出て、折りたたみスマホ向け機能がいろいろ追加されるみたいです。

ここ数年、Androidはマイナーアップデートが控えめなので、Android 12リリース後に大きなパッチが出そうって情報はちょっと意外です。この噂のアップデートがどういう名前になるのかもよくわからないので、みんなとりあえず便宜的に「Android 12.1」と呼んでます。

Android 12.1のかなり詳しい情報を入手したXDA Developersによれば、このバージョンには折りたたみスマホ向け新機能とかアップグレードが詰まっていて、とくにSamsung(サムスン)Galaxy Z Fold 3みたいな大きめサイズのものを想定しているようです。XDAではAndroid 12.1リリース時期はGoogle(グーグル)の折りたたみPixelと同時になると予想しています。

Android 12.1の最大の変更点は、UIに手を加え、通知シェードや設定メニュー、ロック画面、それから普通より大きめサイズのデバイス向けのランチャーといった部分でふたつめのペインを追加したことです。それによって画面上の情報量を増やし、折りたたみ画面の大きなサイズをより良く活かすことで、通知やクイック設定を同時に見られるようにするって狙いですね。サムスンGalaxy Z Fold 3に入ってるOne UIだと設定メニューで同じようなことができるんですが、ベースのAndroidにそれが入ればサムスン以外の幅広いデバイスで使えるようになります。

もうひとつ大きな変化は、WindowsやmacOSにあるようなタスクバーの追加です。Android 12の中にもタスクバーをサポートするコードがあるんですが、Android 12.1ではアプリ間を素早く切り替えたり、アプリのドラッグ&ドロップで画面分割ビューにできたり、場合によってはタスクバーがアプリドロワーへとシームレスに変身したりといったことが可能になるようです。 Android 12.1のタスクバーは、サムスンGalaxy Z Fold 3のOne UIに入ってるのと似ていますが、One UIではタスクバーが画面左か右に縦に表示されるのに対し、Android 12.1では画面下部で、横に広がってます。こっちのほうがmacOSとかWindowsのタスクバーに近いですね。ただAndroid 12.1のタスクバーでは1度に5アプリしか表示できないようで、かなりキツキツになりそうなんで、正式リリースまでにはもうちょっと増えててほしいです。

あとはマルチタスキングに関しても、グーグルはサムスンを参考にしてるようで、一緒に使うアプリのペアを作るApp Pairsをサポートするようになりました。これでふたつのアプリを通知パネルから1タップで、画面分割ビューで立ち上げられます。でも、XDAいわくこの最後の機能はまだ「検討中」で、最終版には入らないかもしれません。

それからAndroid 12の新機能をさらに一歩進めて、OS立ち上げのアニメーションもMaterial You的に色を変えられたり、Googleアシスタント呼び出しのときの長押し時間をカスタマイズできたりといった新機能があるようです。

全体的にAndroid 12.1では、大きめ折りたたみスマホへのサポートを厚くしようとしてるみたいです。折りたたみスマホはまだニッチなデバイスかもしれませんが、ソフトウェア側でサポートしないとその良さを完全には発揮できません。来年のAndroid 13を待たずして、Android 12.1という形でそのサポートが入ってくるのは、未来を加速してる感じでうれしいですね。

Source: XDA Developers

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