ぷりー、ぶりぶりー。
ディストーションやコーラスやディレイなどなど、星の数ほどあるギター用エフェクターですが…おそらく世界で初めて放屁の音を完全再現するエフェクター「The Fart Pedal」が爆誕しました。
お腹を壊したときの音も出る
スゴいのが音階を無視して放屁音にするだけでなく、ウェットやドライ気味のオナラが再現されている点。
ではテイラー・スウィフトやトーマス・レットの後ろでベースを弾く、エイモス・ヘラーさんがテストした動画を見てみましょう。最初は何のエフェクターか知らされず、ペダルをオンにすると…?
失笑から爆笑に変わりましたね。右のノブは音量で左のスイッチがウェット/ドライを切り替えるのも瞬時に理解。こりゃテイラー・スウィフトのライヴでは使えませんよね。
ちゃんとしたスタジオでデザインされた放屁音
放屁音は、シカゴにある受賞歴を持つサウンド・デザイン会社で、このエフェクターのため特別に作られました。どこのライヴハウスやコンサート会場で鳴らしても、期待に応えるサウンドが響きます。

数々の名曲がバッチリ台無しに
ではジミヘンの名曲『Purple Haze』が、『パープル・屁いず』になったデモをどうぞ。
ニルヴァーナの代表曲『Smells Like Teen Spirit』だと、マジで臭ってきそうな演奏になります。
『Stairway to Heaven(天国への階段)』だと、踏み外して毒ガス地獄に真っ逆さまって感じです。
コレクションに加えたい
「The Fart Pedal」は、KICKSTARTERにてひとつ約1万8400円で出資できるようになっています。それでも執筆時には262人が出資しており、ゴール金額を大幅に超えた528万円の金額が集まっていました。
一体どんなステージで必要になるのか皆目見当がつきませんが、ジョークとして持っているだけでもその価値は充分にあると思います。
Source: YouTube (1, 2, 3, 4), KICKSTARTER via Boing Boing