おサイフケータイ対応だから、ふだんづかいできちゃうんだよなぁコレ。
本日発表された、スマホ用カメラとしては最大級の1インチサイズ・センサーを搭載したXperia PRO-I。メディア/インフルエンサー向けの体験会でさっそく触ってきました。
本体の写真とあわせて、触った第一印象をお届けしますね。

持った第一印象は「あれ?思ったより軽い?」です。211グラムなんで重いほうなんですけど、見た目の重厚感や金属の触感からイメージするよりは軽いです。

サイドのローレット加工(凸凹加工)のおかげかグリップしやすい。カメラっぽさの演出にもなっていますね。


背面はマットブラック。指紋がつきにくく目立ちにくい仕上げ。

カメラのUI。ディスプレイが広いぶん、下手なカメラより操作が楽。
シャッターボタン半押しでフォーカス固定できます。カメラと同じですね。メインとなる1インチセンサーは、10cmくらいまで寄れます。


センサーサイズのわりに、カメラの出っ張りが意外と少ないです。また、カメラが本体の中央にあるため、平置きしたときもグラつかず安定しています。

Vlog向けデジカメ・ZV-1などでも使えるグリップGP-VPT2BT、小型モニター「 Vlog Monitor 」との組み合わせ。小型モニターはマグネットで固定されているので、ある程度左右に動かせます。
30分ほど触った感触では「意外と普通のスマホとして使えそう」でした。
Xperia PRO(Iのつかないほう)はあふれんばかりの「プロ用機材」っぽさがあり、「これを使うのはプロカメラマンくらいだよな」という感触でしたが、PRO-Iはずっとフレンドリーです。
お値段(税込19万8,000 円)はぜんぜんフレンドリーじゃないんですけどね。