70〜80年代に子どもだった大人たちが作った傑作。
スマホでたくさんのゲームが遊べる今の時代ですが、たまに懐かしのアーケードゲームを昔ながらのかたちでプレイしたくなることもありますよね。DIYで組み立てられるArcade1Upのアーケードマシンといった選択肢もありますが、これだとリビングのスペースを取るのが気になる...という声も少なくないはず。
そんななか注目したいのが、ここ数年、懐かしのアーケードゲームのレプリカをミニサイズで楽しめるマシンを世に送り出しているSuper Impulse。これまでにはクレジットカード並みのサイズ感だったり、ジュース缶並みのサイズ感でパックマンがプレイできるミニチュアゲーム機を手がけてきた彼らですが、最近ではより本物に近いゲーム体験を目指して新たなミニゲーム機を開発したようです。
めちゃくちゃ小さいけどちゃんとゲームができる

上の画像を見ると、あまりに小さくてかわいいのでテレビの横にちょこんと飾って置いておきたい感じもありますが、こう見えてちゃんと遊べるのだそう。
テレビは、1.5インチのフルカラーLCD。Atari 2600の懐かしきグラフィックで『パックマン』、『Combat』、『アステロイド』、『ウォーロード』、『センティピード』、『ブロックくずし』、『Tempest』、『ミサイルコマンド』、『ミリピード 巨大昆虫の逆襲』、『ポン』といったゲームが楽しめます。
もちろんジョイスティックもちゃんと機能しますが、これで毎回確実にハイスコアを狙えるかどうかはちょっと微妙なところかもしれません。でも、これで25ドル(約2,800円)であることを踏まえるともはや文句なし。Zoom会議の合間にちょっと息抜きでプレイするにはサイズも価格もちょうどよい感じだといえそうです。
指先でダンスダンスレボリューション!
ちなみに、息抜きというよりもっと指の運動になりそうなのが、これよりもちょっと大きめなLCD画面を備えた『ダンスダンスレボリューション』のミニレプリカ。

本物に比べたら、スピーカーからの音もピカピカの光もちょっと物足りない感じはあるかもしれません。とはいえこちらも25ドル(約2,800円)というリーズナブルな価格で、内蔵曲の『Keep on Movin’』、『Paranoia』、『Make it Better』に挑戦するには十分な音量で私たちの指と頭をフル回転させてくれるはず。
今回紹介したSuper Impulse Atari 2600、ダンスダンスレボリューションエレクトロニックアーケードは、米国内では大手スーパーのターゲットで来月から販売が予定されているとのことです。