発見と体験が待っている! 最新ガジェット盛りだくさんな「b8ta Tokyo - Shibuya」に行ってきた

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  • author ヤマダユウス型
発見と体験が待っている! 最新ガジェット盛りだくさんな「b8ta Tokyo - Shibuya」に行ってきた
Photo: ヤマダユウス型

好奇心が満たされまくり!

シリコンバレー発のガジェットストア「b8ta(ベータ)」。その国内3店舗目となる「b8ta Tokyo - Shibuya」が、2021年11月15日(月)に渋谷にオープンします。場所は宮益坂下交差点の角、交差点に面した一等地。

b8taってどんなお店?

渋谷出店を祝す前に、b8taがどれだけ特殊なお店なのかを説明しておきましょう。2020年8月に有楽町と渋谷にオープンしたb8taは、販売を目的としない、Retail as a Service(RaaS)と呼ばれる形態を取っています。では、お店には何を置いているのか。

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Photo: ヤマダユウス型

それは、国内外のユニークなプロダクトです。クラウドファンディングから生まれたガジェットや発売されたばかりの珍しいイヤホン、アプリでできる肌診断ガジェットなどなど、普通のお店にはなさそうなラインナップが、b8taの持ち味。ガジェット好きならば一日中楽しめる場所だと思いますよ。

ビジネスモデルとしては、b8taに製品を置きたいメーカーからの月額課金によって成り立っています。お客さんとしては、b8taで製品に関心を持つ→スタッフに使い方を教えてもらう→欲しくなったら買う(EC誘導or在庫)、という流れ。購入金額はマージンをとらず、そのままメーカーに還元されるそうです。

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Photo: ヤマダユウス型

実店舗で製品を触って購入はECでという流れ、僕もちらほら見かけたことがあります。ベータ・ジャパン合同会社のCEO北川卓司さんいわく「近年、実店舗の存在意義が問われており、コロナ禍でその流れは加速している」とのこと。b8taのスタイルはそうした意味でも先進的といえます。

さらに興味深いのは、実店舗にAIカメラとデモグラフィックカメラを配置して、従来は難しかった実店舗でのお客さんのデータ収集を可視化し、メーカーに数字を提供していくそうな。どんな人がどの製品の前でどれだけの時間足を止めたのか、そうしたデータが見れるわけですね。

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GIF: ヤマダユウス型

人の流れ、見えてますねぇ。メーカー側としてはデータを元に「こういうデザインにしたらこういう層に見てもらえるかも」と、改良の目安になるわけです。こういう試み、実店舗の存在意義って感じしません?

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Photo: ヤマダユウス型

加えて、株式会社デンソーウェーブとの実証実験で、店舗の周囲15mの範囲の人流を3D LiDARで取得するとのこと。このデータは個人などを特定できるものではありませんが、どの方向からどれだけの人がどんな時間帯に通るのかなどがわかるそうな。人流のピークや傾向を読み取ることで、マーケティングに利用できるかもしれません。

触って、嗅いで、食べて、体験!

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Photo: ヤマダユウス型

それでは、早速「b8ta Tokyo - Shibuya」の中をチェックしてみましょう! オープン時には41のブランドが参加しています(一覧はこちら)。日産の電気自動車「ARIYA」がどーんとお出迎え!

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Photo: ギズモード・ジャパン編集部
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Photo: ギズモード・ジャパン編集部
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Photo: ヤマダユウス型

内覧会なので人も多いですが、中央と壁際にズラリと製品が並んでいます。

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Photo: ヤマダユウス型

製品横のタブレット、またはb8taのアプリからQRコードを読み取るとその製品の詳細がわかります。スタッフの人も丁寧に教えてくれますよ。

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Photo: ヤマダユウス型

こ、これは、先日予約が始まったばかりのキヤノンの意欲的カメラ「PowerShot PICK」! 確かにこれも変わったプロダクトだものなぁ。

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Photo: ヤマダユウス型

金属製カラビナのAirTagケース。かっけぇ。

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Photo: ヤマダユウス型

店内は奥に細長い間取り。入り口外には宮益坂下交差点が見えます。

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Photo: ヤマダユウス型

シャンデリアと思いきや、実はこれ香水なんです。それぞれのポンプを押すといろいろな香りが出てきます。香りガジェットは今アツいジャンルでして、香りってイヤホンと同じように体験して初めて「おぉっ」となるモノだと思うんですよ。視覚や聴覚と同じように、嗅覚にもガジェットの余地はあると思うの。ぜひ体験をば。

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Photo: ヤマダユウス型

せっかくなので「ARIYA」に試乗してきました。やっちゃえ日産。

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Photo: ヤマダユウス型

乗ってわかりました。これ、車じゃないわ、ガジェットだわ。ボイスコマンド、タッチ操作、アプリ、ナビ、HUDなどなど、もういろんな要素がスマホやアプリのそれです。え、今の車ってここまで来てんの!?

食べ物ガジェットの進化がすごい

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Photo: ヤマダユウス型

店内にはカフェスペースもあります。また「b8ta Tokyo - Shibuya」は、実証実験店舗 b8ta 1.5と題し、五感に訴えかける体験を意識して食品カテゴリーを拡充させているとのこと。オープン段階で14アイテムの試飲が可能です。

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Photo: ヤマダユウス型

その際たるものがコレ、ラーメンの自動販売機です。こちらはYo-kai Expressという米国発のラーメンの自動販売機で、日本進出はこれが初めて。オープン時は一部の来店客しか試食できないとのことですが、こんな面白そうなもの、食べるっきゃないよね。

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Photo: ヤマダユウス型

メニュー画面。オープン時には日本語に対応し、メニューも味噌、醤油、豚骨、塩の定番4種類になるとのこと。

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GIF: ヤマダユウス型

わぁ、フェリーで食べる自販機フードを思い出す…! 仕組みをたずねると、自販機の中に50個ほどの冷凍ラーメンが貯蓄されていて、それを随時解凍しているそうな。しかも解凍は電子レンジではなく、中に小さなキッチンのようなものがあって、実際に作る過程に近い手順で解凍してるそう。

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Photo: ヤマダユウス型

塩ラーメンをいただきましたが、マジで美味しかったです。いわく、麺の種類やスープの味付けはメニューごとに全部違うらしく、いずれもこの自販機のために専用開発されたそうです。フードガジェットの進化に衝撃を受けましたね…。

「売らない小売」で、メーカーとお客との接点をつくる

「b8ta Tokyo - Shibuya」、めちゃくちゃ楽しいお店でした。何かを買いに行くというよりも、新しいことを体験・発見しにいく、そんな感覚です。「ほぇ〜、こういうのがあるんですね〜」の連続で、好奇心がガンガンに満たされましたね。ついでにお腹も満たされました。

密を避けるべきwithコロナ時代において、実店舗はどう価値を出していくか。その答えのひとつがb8taのスタイルだと思います。実際にモノに触って、詳しい人にレクチャーしてもらうのは、オンラインではできないこと。メーカーはやっぱり実物を触って欲しいし、僕たちもできれば触って納得してから購入したいですからね。そういう場所が存在してくれるのはありがたい。

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Photo: ヤマダユウス型

「b8ta Tokyo - Shibuya」は、11月15日(月)にオープン予定。カフェ感覚でふらりと寄ってみてください。きっと新しい発見が待っているはずです。

Source: b8ta, PRTIMES

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