音楽制作ソフトもゲームもヌルヌルでカクつかない。公私両面の質を高める高性能ゲーミングノートPC

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  • author 照沼健太
音楽制作ソフトもゲームもヌルヌルでカクつかない。公私両面の質を高める高性能ゲーミングノートPC
Photo: 小原啓樹

ハイスペックなゲーミングPCは制作のモチベーションも高めてくれる。

高性能なゲーミングPCをクリエイティブな作業で使うスタイルはもはや定番となりつつあります。負荷の高いソフトやプラグインを立ち上げて作業する音楽制作も例外ではありません。「音楽制作にGPUは必要ない」といわれることもあるそうですが、音楽プロデューサー/DJとして世界的に活躍するbanvoxさんにとってGPUは音楽制作のモチベーションを高める重要な要素だそう。

日夜自宅スタジオのPCで音楽を制作し、ハードもジャンルもいろんなゲームをプレイするというゲーム好きのbanvoxさんに、360Hzという高リフレッシュレートのディスプレイと「NVIDIA® GeForce RTX™ 3080」を搭載したモンスター級の高性能ゲーミングノートPC「Alienware m15 R6」を体験してもらい、お話を伺いました。

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banvox
音楽プロデューサー/DJ。2011年に『Intense Electro Disco』 でデビュー。2012年にリリースしたデジタルEP『INSTINCT DAZZLING STARLIGHT EP』で米ダンス/クラブミュージック配信サイト最大手のBeatport 総合チャートで2位を獲得するなどデジタルチャートを席巻し、クラブ/DJシーンで一躍その名を轟かせる存在となる。Google Android CM楽曲に起用された『Watch Me』は米大手配信サイトBeatportダブステップチャート、iTunesダンスチャート、そしてShazamジャパンチャートで1位と三冠を達成。 ULTRA KOREA、ULTRA EUROPEなど海外のフェスにも出演するなど、活躍の場を世界に広げている。
Twitter: @banvox
Instagram: banvox

ソフトウェア中心の作曲における、ハード機材へのこだわり

──banvoxさんが音楽を始めたきっかけを教えてください。

学生時代にいじめられっ子を助けたことで、学校に居場所がなくなって鬱になってしまったんです。でも「ただで死ぬのはもったいない」と思い、機材を買って音楽を作り始めました。当初はラッパーになりたかったので、ラップするためのビートが必要だと考え、当時ビートメイク機材の定番である「MPC」か、同じく定番DAW(Digital Audio Workstation、パソコンを使った音楽制作システムのこと)である「FL Studio」かで悩んで「FL Studio」を購入しました。

そうして音楽を作り始めたら、ラップよりもビートメイクの方が楽しくなっちゃったんです(笑)。もともとオールジャンル好きだったので、ヒップホップだけでなくいろんな音楽を作っていたら、クラブミュージックの楽曲が評価されるようになり、今のbanvoxにつながっています。

──現在はどのような機材で音楽制作を行なっているのでしょうか?

基本的にハードウェアのシンセは使っていなくて、PC内で完結しています。ですので、ハードウェア機材としては、Windows PC、Dellのスピーカー、ゼンハイザーのヘッドホン「HD 660 S」、ネイティブ・インストゥルメンツのMIDIキーボード「KOMPLETE KONTROL S61」、ローランドのオーディオインターフェース「Super UA」くらいです。あとヴォーカルレコーディング用としてAKGのマイクも使っています。

──機材選びのこだわりがあれば、教えてください。

けっこうオーディオインターフェースにはこだわっていますね。いろんなインターフェースを試したんですけど、一番安定しているのがローランドの「Super UA」でした。ポピュラーではないモデルなんですが、本体とマイク端子部分が分離しているのが特徴ですね。マイクケーブルが短い場合にも配置の工夫でマイクに届くので、僕みたいに特殊な使い方をするスタイルで便利だと思います。また、ハードウェア機材ではなくソフト中心で音楽制作しているので、PCのスペック(CPUとメモリ)も重要な要素です。

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ローランドのオーディオインターフェース「Super UA」

──ほかに印象的なのはやはりDellのスピーカーですが、これはPCに付属してきたものですよね。

音楽を始める前、Dellのパソコンを買ったときについてきたスピーカー(※こちらの記事の3枚目の写真)です。気に入って同じスピーカーを4本くらいストックしているんですけど、この個体の鳴りが良すぎて、手放せないんですよ。

──同じ型番でも音が違うんですね。

よく「スピーカーを慣れさせる」とか「スピーカーを育てる」っていいますよね。

──いわゆる「エージング」ですよね。

そう。僕の場合、同じ周波数だけを鳴らすような極端なことはしてないんですけど、ずっとこのスピーカーを使ってきたのでそれで変化してきたのかもしれないですね。

──banvoxさんがこれまで聴いてきた音楽、作ってきた音楽が染み付いているわけですね。

「banvoxと育ってきた」といっても過言ではないスピーカーです。キックの出音がすごい良くて、きれいに前に出てくるんですよ。高いモニタースピーカーって自動的にイコライジングされて音が整うような感じがあるんですけど、これは純粋にそのまんまの音が鳴る感じがしてミキシングしやすいですね。ミックス(ボーカルやギター、ドラムなどの複数のトラックを1つにまとめて調整する作業)やマスタリング(ミックスした音源の音量や音質、音圧などを調整して最終的に仕上げる作業)だけの依頼をいただくことも少なくないのですが、そんなbanvoxのサウンド作りにはこのスピーカーが欠かせないんです。

「FL Studio」最大の良さのひとつは、画面の一覧性

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──banvoxさんが音楽を作り始めた時から今まで使い続けているDAW「FL Studio」について、どのような特徴があるソフトなのかを教えていただけますか?

一般的なDAWでできることはもちろんすべてできるのですが、僕が「FL Studio」でいちばん良いと思っているのは、1画面で曲作りに必要な全部が見られるところです。他のDAWだと、ミキサー(ミックス時に使用する画面)とピアノロール(メロディやリズムを打ち込む画面)とトラックビュー(プロジェクトで使用されているトラックを管理する画面)が分かれていることが多いのですが、「FL Studio」だと一画面で全部を映すことができるんですよ。ピアノロールで打ち込んだフレーズを、そのままトラックに貼り付けるみたいなことが簡単にできるんです。パッと見ではほかのDAWと違いすぎて「見慣れない」と思っちゃう人が多いみたいなんですけど、意外と単純ですし、慣れたら多分これしか使えないと思うくらいです。

──banvoxさんのスタジオはトリプルディスプレイ構成ですが、真ん中の画面でしか「FL Studio」を表示させていないですもんね。これは一画面で完結できる「FL Studio」ならではですね。

そうです。「FL Studio」はショートカットも素晴らしいし、ピアノロール、オートメーション(各種パラメータを自動化する機能)も使いやすいんですが、とくに便利なのはミキサーですかね。他のDAWではミキサーが表示される場所は固定されがちなんですけど、「FL Studio」は自由に動かせて、なおかつ見やすいのでミキシングやマスタリングがしやすいですね。

それだけじゃなく、遊び心もいっぱいあるんです。「FL-Chan」というキャラクターが特に有名で、最初から入っている「FruityDance」というプラグインを使うと、このマスコットキャラクターを好きなように音楽に合わせて踊らせることができるんです。他にも「Autogun」というシンセがあるのですが、これはプリセット(初期状態で入っている音色)が42億種類以上も用意されていて、それがランダムに出てくるんですよ。だからもし気に入った音に出会っても、もう一生出会えないっていう(笑)。こうしたテンションを上げてくれる要素があるのも「FL Studio」の良いところですね。

──現在メインPCを3台のディスプレイに繋いでいますが、それぞれどのように使い分けているのかを教えていただけますか?

左のディスプレイでは基本的にタスクマネージャーを開いて、現在どれくらいCPUやメモリを使っているのかを監視しています。ほかには音楽を聴いたりする時にプレイヤーを開く場所として使っています。

真ん中のディスプレイは「FL Studio」用です。

右のディスプレイでは、ローランド「Super UA」のコントロールパネルを開いています。もちろんオーディオインターフェース本体でも操作できるんですけど、このコントロールパネルを使えばPCの画面上でコントロールできるので録音する時に便利なんですよ。マイクの音量を変更するだけじゃなく、コンプレッサー(音量を均一化するエフェクト)やハイパスフィルター(低い周波数の音をカットするエフェクト)などをかけてすぐ録音できるんです。FL Studioにあまり負荷をかけたくないので、DAW上ではなくオーディオインターフェース内でエフェクトをかけられるのもうれしいですね。

ハイスペック=必然。作曲におけるグラフィック性能の意外な効能

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──トリプルディスプレイのうち一つをタスクマネージャーに使って、CPUやメモリの使用状況を監視しているとのことですが、やはり PC のパフォーマンスは音楽制作に重要でしょうか?

はい、とても重要ですね。曲作りするときはプラグインをいっぱい立ち上げるので、そのプラグインの動作が重いと困ってしまいますね。今こうしてプロジェクトを開いていますが、何も操作せずにただ開いているだけでメモリを 500MB、CPUを9%使っています。

──立ち上げてるだけでそんなにPCを動かしてしまうんですね。

曲にもよりますが、僕の場合はハードウェア機材ではなくソフト中心で作っているので、PCのスペックを特に使うことになると思います。

──音楽制作においては、具体的にどのようなスペックが重要になりますか?

CPUとメモリは両方重要ですね。今使っているPCも性能にかなりこだわっているんですが「CPUやメモリをもっと積めばよかったな」と思いますね。

──PCって最初にできるだけハイスペックにしておいた方が後悔ないですよね。

そうですよね。まあ、映像やゲーム用ならともかく、音楽制作にここまでのスペックは必要ないとは思っているんですけど(笑)

──(笑)。でも、ハイスペックにはロマンがありますよね。

そうなんですよ(笑)。あ、でもDTMにもGPUやグラフィックボードは意外と重要だと思います。一般的に「DTMにGPUはいらない」と言われがちなんですけど、テンションが変わりますから。

──テンション?

だって、DAWやプラグインの画面表示がぼやけていたらテンション下がるじゃないですか。だから多少なりともGPU・グラボは入れておいた方がいいと思います。音には直接関係ないですが、モチベーションとかテンションって曲作りに重要ですからね。だから、そうしたものを高めてくれる要素にはお金をかけた方がいいと思いますね。

その点では、今回使わせてもらった「Alienware m15 R6」のGPUと画面は凄すぎました。とにかく滑らかなんですよ。 Windows キーを押した時のメニューの出方からして全然違う。僕が今使ってるモニターは一般的な60Hzなんですけど、この「Alienware m15 R6」のディスプレイは360Hzなので、こんなに違うのかと驚きました。すごいですよ。これは。

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──音楽制作でも「Alienware m15 R6」を使われましたか?

はい。DAWで「この波形を見たいな」と思ってズームした時、信じられないくらいぬるぬる動いたので、テンションが上がりました。DAWは拡大縮小を結構使いますし、シンセによってはずっと波形が動いているものもあるので、そうした機能を使うときに毎回テンションが上がります。それと、画面も目に優しい感じがしますね。

──ブルーライトカットモニターが効果を発揮しているのかもしれないですね。

DTMをしていると延々と画面を見続けるのでうれしいですね。たとえば今開いているこのプロジェクトは制作に30時間かかっていますが、1曲で30時間も画面を見続けているとなると視力のことを気にせずにはいられないです。視力だけじゃなく、目の疲れって集中力にも関係してきます。とくに締め切りがある案件の場合、目の疲れでパフォーマンス下がるのもよくないですから。

「もうゲームはこれでしかできない」と思わせる滑らかさ

──この「Alienware m15 R6」はいわゆるゲーミングPCですが、banvoxさんはゲームお好きですか?

はい。あまりゲーム好きだと言ってはいないのですが、かなりのゲーム好きです。お兄ちゃんの影響がデカくて、子どもの頃はお兄ちゃんにもらった『ポケットモンスター』でよく遊んでいました。

──好きなジャンルはありますか?

今は何でも遊びますね。お仕事させていただいたこともある『メイプルストーリー』のようなMMORPGもやれば、『フォートナイト』や『Apex Legends』もやりますね。あと『リーグ・オブ・レジェンド』みたいなシミュレーションゲームも遊びます。やらないジャンルは何かあるかな……?

──囲碁とか将棋くらいですか?

いや、Nintendo Switchの『世界のアソビ大全51』やってますし、将棋得意なんですよ(笑)。だから、本当にやらないジャンルがないくらいですね。

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──banvoxさんがPCでゲームを始めたきっかけは何でしたか?

『ラグナロクオンライン』ですね。月額料金を支払って遊ぶMMORPGなんですけど、当時はチョコレートに1日無料チケットがついてたんですよ。それでMMOに初めて触れて、そこから『メイプルストーリー』にどっぷりハマって、音楽を始めるまでひたすら遊び続けてました。

──PCゲームってやっぱり家庭用とは違うものですか?

全然違いますね。とくにちょっと前まではオンラインゲームといえばPCでしたからね。僕が唯一親友と呼べる人と出会ったのもオンラインゲームでした。音楽を始める前からの友だちなので、かなり長い付き合いになりますね。PCがあればオンラインゲームで世界中と繋がれるのは、すごく大きいですね。

あと僕は『フォートナイト』が好きで、まだ英語版しかなかった頃からプレイしているんですけど、最初は家庭用で遊んだのですがすぐにPC版に移行しました。

──PC版の方が高いフレームレートでプレイできる傾向にありますし、それが成績にも影響してきますもんね。

そうなんですよ。そういう点では「Alienware m15 R6」でプレイした『フォートナイト』はやっぱりすごく滑らかに動いたので、かなりプレイしやすかったですね。今回使用した「Alienware m15 R6」は「GeForce RTX™ 3080」を積んでいるので、グラフィックの設定をMAXにしてプレイしても、まったくカクつくことがありませんでした。「もうゲームはこれでしかできないな」と思いました。

そしてディスプレイの重要性にも今回初めて気づきました。僕はこれまでディスプレイにはこだわっていなくて、大きさと見やすさだけで60Hzの今のディスプレイを選んだのですが、今回「Alienware m15 R6」の360Hzのディスプレイを使って、こんなにも違うのかと。僕は趣味でワコムのペンタブと「CLIP STUDIO」というお絵描きソフトを使って絵を描いているんですけど、滑らかに動くので絵を描いていてもすごく気持ちいいです。絵を描く人にもおすすめしたいですね。

そして、デスクトップじゃなくてノートでここまでできるってことにビックリしちゃいました。多分これは言葉では伝わらないと思うので、本当に触ってみて欲しいですね。触れただけで体感できる気持ち良さがあるので。

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あと、デザインもスタイリッシュでかっこいいですよね。このエイリアンのロゴや背面のリング、キーボードが光るのも気に入っています。そして背面にUSBやHDMIといったポート類がまとまっているのも、机周りがスッキリして気持ちいいです。

クラブミュージックとヒップホップ、その両者を突き詰める

──最後にbanvoxさんの現在のモードについて伺いたいです。最新アルバム『DIFFERENCE』はbanvoxさん流のヒップホップとも言える作品でしたが、現在のbanvoxさんはどういった気分ですか?

昨年と比べて情勢が落ち着いてきたのもあり、クラブにも呼ばれる機会が増えてきたので、またクラブミュージックも作っています。同時に、ヒップホップのアルバムを出してからラッパーの人たちから依頼がくるようになって、セッションしながらヒップホップ用のビートを作ることも増えてきました。やっぱ自分が好きなのはヒップホップやR&Bなので、クラブミュージックと一緒にこれからも作っていきたいですね。

──自分なりのヒップホップを表現した「DIFFERENCE」に、しっかりヒップホップコミュニティから反応があるのは、すごいうれしいことですよね。

連絡がきてビックリしました。でも、純粋なヒップホップのトラックメーカーじゃないからこそ出せる音があると思うんですよ。そして自分の場合、ラッパーの人の頭の中で鳴ってる音を作れるのが大きいですね。オールジャンルの音楽を聴くので、ラッパーの人たちの「こういう音を作って欲しい」っていうイメージからなんでも作れちゃう。それは強みですね。

──MPCか「FL Studio」かで悩んだあの時、MPCを選んでいたらこうはならなかったでしょうね。

本当にそう思います(笑)。あの時に「FL Studio」を選んだから今のbanvoxがいるって感じですね。

ハイスペックゲーミングPC=仕事と趣味のどちらも妥協しないための道具

ミュージシャンとしてのキャリアをPCとともに歩み始めることは、かつて誰もが最初にギターを購入したようなもの。現代においては当然の流れといえるでしょう。

banvoxさんもそんなデジタル世代のミュージシャンの一人。プロとして第一線で活躍し続けてワールドワイドに評価されるようになった現在も、そのクリエイションとライフスタイルにおけるPCの重要性は変わっていません。

クリエイターの仕事道具として、そして趣味のゲームを快適にすることで日々を豊かにする遊び道具として。その両方で活躍するPCのスペックを重視するのは当然のことであり、むしろ「ハイスペックなゲーミングPCこそが、ハイコストパフォーマンスである」といえるかもしれません。

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プロセッサーに第11世代 インテル® Core™ i7-11800Hを、グラフィックボードにNVIDIA® GeForce RTX™ 3080 Laptop GPU 8GB GDDR6を搭載したデスクトップ顔負けの性能。そして、NVIDIA® G-SYNC®テクノロジー、360Hzリフレッシュレートによる超高性能ディスプレイ(※)。驚異的な応答性を備え、個別キーで音量調節も可能なキーボード。そのすべてをワンパッケージで持ち運び可能にしたゲーミングノートPC「Alienware m15 R6」は、クリエイションにもホビーにも妥協しないライフスタイルにとって、最高の選択肢の一つになるはずです。

※現在はNVIDIA® GeForce RTX™ 3070及びNVIDIA® GeForce RTX™ 3060搭載のFHD 165Hzディスプレイモデルのみの販売となります。

Photo: 小原啓樹

Source: Dell

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