Q:いま「モバイルゲームのシリコンバレー」といえば...世界のどこ?

  • author satomi
Q:いま「モバイルゲームのシリコンバレー」といえば...世界のどこ?
「◯◯◯はいかにしてモバイルゲーム業界のシリコンバレーになったのか」

ちょっとわからないように顔と都市名を黒く塗りつぶしましたけど、さて、どこかわかるかな?

ヒント

1.今年3月、米国のAppStoreモバイルゲーム人気上位10に6つのゲームがランクイン。無料で遊べるカジュアルゲームの業域においては、今やここが世界のホットスポットと呼ばれるようになった。

2.トップの名門大を出てモバイルゲーム開発に進む人が多数で、人材のレベルは非常に高い

3.国内ゲーム開発最大手のP社は2019年の採用募集で全テレビ局のCM枠を買い占めて同時配信! どのチャンネルに変えても同じCMが流れて、もうここに入るしかないという気持ちにさせた。

4.日米産ゲーム機はまったく売れない。というか買えない。昨年4月の大統領令で50%の追加関税が適用になり、もともと高かったコンソールはますます割高に。貯めて買ってもまったくペイしない贅沢品になってしまった。

5.おっちゃんはもっぱら喫茶店にたむろしてカードゲームやビデオゲームを楽しんでいる。

6.ネットカフェは1時間100円もしなくて、利用者の99%はゲーム目的。ゲーミングPC&eゲーム用個室を備えた専門店は少し割高になるけれど若者でにぎわっている。

7.モバイルゲーム開発の労務環境は劣悪で、毎週新作を出さなきゃならないというプレッシャーを感じながら、みな寝る間も惜しんで働いている(これは世界共通かな…あまりヒントにならないかも…)

(こたえは12行下)













A:

イスタンブール(トルコ共和国)

以下が、Peak伝説の全TV局同時配信のCMです。

3分以上もある求人CM
Video: Musa / YouTube

Peak社は昨年、米Zingaが18億ドル(約2000億円、Zingaによる買収額としては過去最高)で買収し、トルコ初のユニコーンになりました。CrytekやVoodooもイスタンブールにオフィスを借りていますし、今年6月にはDream Gamesが初タイトル「Royal Match」のヒットでユニコーン企業に仲間入り。

パズルゲーム『ロイヤルマッチ』は600万人が利用。そのアプリ内課金のおかげもあって、Dream Gamesは毎月の売上が2000万ドル(約23億円)にも達しているんだそうですよ? アジアとヨーロッパの交差点でこんな動きが起こっていたとは…Rest of Worldで読むまで全然知らなかった…!

トルコは国債がジャンク債同然になって、インフレが進み、リラが最安値を更新し続けています。そんな暗い状況のなかでみなゲームに活路を求めている。なんか他人事じゃない気がしますよね…。

世界のモバイルゲームの58.86%はカジュアルゲーム(2020年の推計)で、その市場規模は全世界で推定80億ドル(約9000億円)

Source:Rest of World

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