チョロQっぽさがイイですよね。
かつてシトロエンが発表した、超カワイイEV「Ami」が、アウトドア用のバギーになったらこうなる…というコンセプト「My Ami Buggy Concept」が発表されました。
小さくまとまったサイズもさることながら、艶消しボディーにレモンイエローの差し色も良い感じ。デザインはゲームや工業&ファッションといった、自動車業界ではない分野から影響を受けたのだそうです。
アウトドアなパーツと無いに等しいドア
改造のポイントは、グリルやライトのガード、天井のラック、デコボコのオフロード用タイヤに投光機といったパーツが多数追加され、面積が極端に小さくなったドアのおかげで開放的になったところ。ですがドアの代わりに、透明の雨除けパネルが展開できるようになっています。
内装はスマホ用ホルダーや、形状記憶フォームを採用し35mmから70mmになった厚めのシートへと変更。パーツはオンデマンドにて、3D印刷することが可能になりました。
都市だけでなく大自然も
本来なら都市型の移動手段だった小型EVが、アウトドアでも活動できるぞ! と新たな顔を見せることになりましたね。電動なので、排気ガスで自然を汚すことがないのも利点です。
シトロエンは、子供心を忘れない14歳から77歳まで、クリスマスのプレゼントに欲しい1台だ、と謳っています。このままコンセプトで終わらせず、実車で発売して欲しいですね。
Source: YouTube, Instagram, STELLANTIS via SLASH GEAR