『FF14』大人気すぎてゲームの販売と広告を一旦停止

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  • author 傭兵ペンギン
『FF14』大人気すぎてゲームの販売と広告を一旦停止
Image: FINAL FANTASY XIV / YouTube

世界中が夢中になってるからね。

有料会員数が過去最高を記録し、サービス開始から8年を経た今なお盛り上がり続けているMMORPG『ファイナルファンタジーXIV』(FF14)が、あまりに人気になりすぎてサーバーが混雑しているため、ゲームの販売とフリートライアルの新規受付を停止し、なんと広告まで停止すると発表しました。

『FF14』は12月7日に8年続けてきたストーリーの一旦の大きな区切りとなる拡張パッケージ『暁月のフィナーレ』をリリースし大きな話題となったばかり。

Video: FINAL FANTASY XIV / YouTube

さらに海外の著名なコンピューターゲーム賞The Game Awards(ゲームアワード)で、Best Ongoing(最高の現在稼働中ゲーム)部門とBest Community Support(最高のコミュニティサポート)部門を『フォートナイト』や『Apex Legends』を抑えてダブル受賞したばかりとあって、そのローンチはかなり注目を集めていました。

実は今年7月、世界で総プレイヤー数でトップのMMORPG『World of Warcraft』(WoW)の開発会社Blizzardの親会社であるActivision Blizzardが差別やセクハラが横行する有害な職場であるとして行政機関からに訴訟を起こされ、Blizzardの内情が明らかになり失望したプレイヤーや有名配信者たちが『WoW』を離れ、彼らが流れていったのが『FF14』でした。

そもそもここ2年ほどのコロナ禍でMMO全体のプレイヤーが増え、『FF14』がプレイヤー数を伸ばしていた中で、この大規模なプレイヤーの流入があり、さらにコロナ禍の半導体不足で物理的にサーバー機材が足りないという想定外の状況が重なりに重なり、拡張パッケージのリリースとぶつかって、今回の販売中止の決断に至った様子。

『FF14』のプロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏は今回の措置の発表の中で、プレイヤーに謝罪した上で、サーバーの混雑への対応として合計21日間の無料プレイ権が全プレイヤーに付与し、12月21日にリリース予定のパッチで既存の不具合のいくつかに対応し、2022年1月中にはサーバー増強のある程度のロードマップが発表すると明らかにしました。詳しい発表の内容はこちら

筆者が遊んでいる日本国内のサーバーでは、拡張パッケージのリリースから10日ほど経った今は、ピーク時には多少の待機時間はあるにせよ遊べないということはないし、ゲーム内でラグを感じたりすることはほとんどない印象なのですが、海外ではログインするのもかなり大変である様子。なんにせよ真摯な対応であり、プレイヤーとしてはありがたい限り。

筆者はちょうどコロナ禍に入ったころに『FF14』を始め、それからずっと遊んでいるのですが、そのストーリーのクオリティの高さは本当に驚かされるばかり。今まで遊んだファイナルファンタジーの中で一番面白いどころか、ファンタジーのゲームでもベストの物語かも。8年(旧『FF14』からカウントすれば11年)も積み重ねてきたひとつの壮大なストーリーの厚みを、自分のペースで最初からじっくり味わえています。

コミュニティも他のオンラインゲームと比べて非常に温和で、ゲームとしてもストーリーだけではなく幅広い楽しみが用意されていて、今一番オススメしたいゲームなのは間違いなし。だからこそフリートライアル(ちなみに普通のFF2本分くらいの分量を楽しめる太っ腹な体験版)の受付が止まってしまっているのは残念ではあるのですが…。

とにかく、繰り返しになりますが『FF14』は本当に本当に面白いので、フリートライアルが改めて受付開始になったらぜひ遊んでみてください!

Source: FINAL FANTASY XIV / The Lodestone, Square Enix, YouTube

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