Huaweiの新スマウォ、血圧を測れるようになるみたいだけど手順がちょっと面倒かも

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Huaweiの新スマウォ、血圧を測れるようになるみたいだけど手順がちょっと面倒かも
Huaweiの次モデルスマートウォッチは、血圧計を搭載か? Photo: Victoria Song / Gizmodo US

手順が多そう。

Huawei(ファーウェイ)は、次のスマートウォッチHuawei Watch D」に向けて血液測定用カフの小型化に取り組んでいると報じられています。コンセプトはおなじみの血圧計カフに似ていますが、測定の仕方は椅子に座って機械に任せるよりも面倒な手順になりそうです。

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Image: Weibo

Weibo(ウェイボー)にリークされた使い方動画によれば、Huawei Watch Dには血圧を測る際にウォッチバンドの下に取り付けるアクセサリーが同梱されるとのこと。ピッタリと合わせるために手首まわりを測る必要があり、アクセサリーの見た目は(膨らむだけあって)分厚そうです。

使用時には、アクセサリーが一般的な血圧計のカフのように膨らんで、測定結果はHuawei Healthに登録されます。血圧を測るには、腕を胸元まで上げて肩に手をかける姿勢を取るそうです。

Huawei Watch Dは最高血圧と最低血圧に心拍数、そして近年のスマウォに搭載されるようになった心電図(Apple WatchSamsung Galaxy Watch 4のように)を測ると報じられています。Watch Dのストレージは32MBでメモリが4GBとウワサされており、同ブランドのフィットネス重視のスマウォHuawei Watch GT 3と同等になります。Bluetoothヘッドホンもサポートしているとか。

それでもやはり、このスマウォはApple Watchのライバルではなさそう…というより、米政府にGoogle(グーグル)によるAndroidのライセンスを剥奪されたHuaweiが、ビジネスの幅を広げようとしているような印象です。

血圧モニタリング対応スマウォは着け心地がイマイチ

スマートウォッチには医療レベルのヘルスケア機能が徐々に搭載されるようになっていて、血圧モニタリングを搭載したのはHuawei Watch Dが初めてではありません。オムロン「HeartGuide」は血圧計カフを内蔵していて、FDA認可されています。米Gizmodoがレビューした際の感想は、使い方は従来の血圧計カフよりも簡単でしたが着け心地は毎日身に着けるにはイマイチというもので、そこに問題点があるのです。血圧を膨張式カフなしに計測できれば素晴らしいですが、スマウォにそういった診断機能を搭載するとさらにゴツくなってしまいます。しかし、血圧を測るためにウォッチに装着するアクセサリーというのも精度が100%(現時点では不明ですが)だとしても、売りやすい製品だとは思えません。およそ470ドルという価格もネックになりそうです。

HuaweiのSNSアカウントでは、Watch Dについて同ブランドの新製品に対する期待と煩わしい計測方法への抵抗感を示すコメントが混在している模様。

理想となるのは、医療デバイスになれるスマートウォッチでしょう。しかし仕様が決まるまでは、スマート血圧計よりも簡単で便利なデバイスはないと確信しています。それに今や、そういった血圧計にも使い勝手のよいアプリにBluetooth、Wifiなんかがついていますしね。

Source: SlashGear, Sparrows News, Weibo(1, 2),

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