これはいいものだ。
ちょっと肌寒い12月の午後、ギズモード編集部に1個の荷物が届きました。ん? これは何だろう? ということで開けてみると…。

黒い箱。そこには「OPPO Find N 5G」の文字が…。なんと! 発表されたばかりの話題の折りたたみスマホじゃないですか!? はやる気持ちを抑えて、黒い箱を開けてみます。
さっそくアンボックス!

フタの裏側には「DESIGNED FOR FIND」の文字が。そして黒い布に包まれた四角い物体…。これがあの…。

さっそく取り出してみました。こ、これがOPPO Find N 5G…! 開いた状態でディスプレイのサイズは7.1インチ。有機ELディスプレイです。Galaxy Z Fold3 5Gが7.6インチなので、ちょっとだけ小さい。見た目にも「一回り小さいかな?」と感じます。サイズは132.6×140.2×8.0mmです。解像度は1792×1920ピクセル、リフレッシュレートは120Hz。コントラストが高く見やすい。

閉じてみました。うむ、外側のディスプレイが結構広々。5.49インチです。この状態でも折りたたまないスマートフォンと同じような感じで、違和感なし。閉じた状態のサイズは132.6×73×15.9mmとなっています。こちらも有機ELディスプレイで、解像度は1972×988ピクセル。リフレッシュレートは60Hzとなっています。ちなみに重量は275gです。これは開いた状態閉じた状態で同じです(当然だけど)。

ぐるんと裏返してみました。カメラユニットが見えます。レンズは3つ。焦点距離は24mm、14mm、52mmとなっています。カメラについてはこの後の記事で詳しくご紹介します。背面はマットな素材となっていて、いい触り心地です。

手に持ったところもみていただきましょう。途中まで開いた状態ですけど、それほど大きくて持ちづらいという感じはしません。

閉じた状態で持ってみました。うん、しっくりくる! これいいんじゃないですかねー。気に入ったかも。

底面を見てみます。SIMカードスロットとUSB-C端子があります。右側の穴はスピーカー。

側面。下はボリュームボタン、上は電源ボタン兼指紋認証センサーとなっています。
その他のスペックとしては、RAMとROMの構成は8GB+256GBまたは12GB+512GB。バッテリー容量は4,500mAh。ワイヤレス充電&給電にも対応しています。チップセットはSnapdragon 888です。

ちょっと触った感じでは、「よく作り込まれているな」という印象。持ったときの感触がいいですし、手にしっくりくるちょうどいいサイズ感。そしてディスプレイもきれいで動作もサクサク。かなり作り込まれています。
閉じたときの音が高級車みたいな落ち着きがあって好き。
2018年から開発を始めて、6バージョンも試作品を作った結果ですから、完成度が高いのもうなずけます。残念なのは、日本での発売は未定というところ…。これ日本で発売されたらめちゃくちゃ人気出そう。
この後、OPPO Find N 5Gについての記事をアップしていきますので、ぜひご覧くださいね! 動画レビューも!
Photo: 三浦一紀
Source: OPPO