スナドラとWindows 11のタッグ、来年にはM1のMacBookに性能比で迫る?

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  • author 湯木進悟
スナドラとWindows 11のタッグ、来年にはM1のMacBookに性能比で迫る?
Image: nikkimeel - Shutterstock.com

Windows 11にもスナドラチップの時代!

Qualcomm(クアルコム)のSnapdragonプロセッサといえば、いまやスマホの世界ではおなじみです。でも、すでにARM版Windows 10を搭載するPC向けにも「Snapdragon 8cx」や「Snapdragon 8cx Gen 2」プロセッサが提供されているんですよね。そこまでブームにはなってませんけど。

しかしながら、このほどWindows Latestは、新たな「Snapdragon 8cx Gen 3」なるプロセッサを搭載しOSにWindows 11を採用するマシンのベンチマークスコアをリーク。テストマシンには「Lenovo QRD」なるネーミングが付されており、これはクアルコムがパートナー企業へ提供しているレファレンス機ではないかと推測されています。Snapdragon 8cx Gen 3のベースクロックは2.69GHzにアップしており、多少のバッテリー寿命を犠牲にしてもハイパフォーマンスを重視してきたのでは? そんな期待も高まっているようですよ。

これまでiPhoneなどに向けて独自のプロセッサ開発を進めてきたApple(アップル)がM1チップをリリースし、搭載機のパフォーマンスで世界を驚かせましたが、やはりクアルコムにもWindows環境で同じような躍進を見せてほしいところでしょうか。なお、ベンチマークテストの「Geekbench 5.4.1 Tryout for Windows AArch64」において、Snapdragon 8cx Gen 3のLenovo QRDマシンは、シングルコア1010マルチコア5335のスコアを叩き出しました。これは競合するIntel(インテル)の「Core i7-1165G7」や「Core i7-1065G7」チップセット、AMDの「Ryzen 5 4600U」や「Ryzen 7 4800U」を上回るレベルなんだとか。macOSでテストされたM1チップには残念ながらまだ劣っているものの、これまでになく迫るパフォーマンスとも評価されています。

ARM版Windows 11にて、Snapdragonの最新プロセッサが花開く流れになれば、またPC業界にも新たな風が吹きそうですよね。すでに存在はされてきましたが、さらなる改良を重ね、来年こそはM1MacBookシリーズより快適なスナドラWindowsマシンなんて登場してきてほしいものです…。

Source: Windows Latest

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