たまごっちファンよりもスターウォーズファンにおすすめしたい、R2-D2のたまごっち

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たまごっちファンよりもスターウォーズファンにおすすめしたい、R2-D2のたまごっち
R2-D2はかわいいけど、これはトゥー・マッチかも


今年の夏、手のひらサイズのR2-D2を育てられる『スター・ウォーズ』のたまごっちが出るとギズでも報じました。それから数か月、たまごっち沼の米GizmodoのFlorence Ion記者による「R2-D2 TAMAGOTCHI」レビューをお届けします。

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私はたまごっちが大好き(Tamagotchi Pixレビュー産後のドハマりレビューたまごっちスマートレビュー)ですが、数週間「R2-D2 TAMAGOTCHI」で遊んでみて、そんな私にとっても極端すぎるものに20ドルを費やしてしまったんだと気づきました。

ルーク・スカイウォーカーのファンでもあるので、『スター・ウォーズ』テーマのバーチャルペットなんてクリスマスプレゼントにピッタリじゃないかと思ったんです。でもこのたまごっちはあまりにもどっぷりと『スター・ウォーズ』の世界観に根付いていて、筋金入りのファン向けでした。

R2-D2 TAMAGOTCHIはバンダイ「たまごっちnanoシリーズ」の製品でハローキティ、ぐでたま、エヴァンゲリオンや鬼滅の刃といったコラボモデルに名を連ねます。しかし、ゲーム内容に関しては他のモデルと少し違う点がありました。例えばハローキティモデルだとキティはあくまでちょいちょい登場するぐらいで、実際に育成するのはたまごっちキャラになります。

しかし、R2-D2版たまごっちは違いました。設定が完全にスター・ウォーズの世界となっている独立したバーチャルペットで、ゲームに登場するたまごっちのキャラクターはいません。その代わりチューバッカ、ジャワ、イウォーク、C-3PO、さらにはボバ・フェットたちが現れます。そして、双眼鏡越しにバンサの姿や砂漠でのポッドレース、クローン戦争のために組み立てられているB1バトル・ドロイドなど『スター・ウォーズ』のシーンが一定時間ごとに表示されます。よく見ていれば、たまごっちの解像度30 x 24の画面内にチビヨーダの姿を見つけられるかもしれません。

正直なところこれを喜べるのは、このフランチャイズの大ファンで既に存在する大量のスター・ウォーズのコンテンツに圧倒されていない人でしょう。


スター・ウォーズ愛が試される

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Xウイングの操縦を手伝うR2
Photo: Florence Ion / Gizmodo


ディズニーのブランドであるスター・ウォーズにとって、明白なブランディングは真新しいコンセプトではありません。同社が2012年にルーカスフィルムを買収してから、続三部作が製作され、スター・ウォーズの世界を舞台にしたミニシリーズの数々がディズニープラスで配信されています。知的財産もまた、ディズニーテーマパークの重要な一部。言うまでもなくR2-D2モデルのたまごっちはそんな大海の一滴なのです。


私がR2-D2たまごっちを買ったのは、主に自分のたまごっちコレクションに加えるためです。ほとんどの部分においては、棚に飾っているモデルの多くと何ら変わりはありません。R2-D2モデルにはたまごっち端末の大多数と同様に3つのボタンが並んでいて、R2-D2版のお世話はエネルギーをチャージしてあげること。“空腹”時には再びチャージする必要があり、ごきげんアップを求めてる時には拭き拭きしてかわいがれるんです(気に入ってるお世話ですね)。

お世話の仕方に応じて、数日後には様々なスキルを持ったR2-D2に変化するようです。私のR2-D2は現時点ではXウイングを操縦していて、おそらくルークがデス・スターを爆破、あるいはヨーダに会うために惑星ダゴバに向かうのを手伝っているのでしょう。R2-D2が何かを求めてる時には、たまごっちと同じ呼び出しサインがXウイングの隣に表示され、エネルギーのチャージか、頑張ったねと撫でてもらいたいかを知らせてくれます。

もしお世話をしくじったりR2からのサインを無視したりすると、R2は故障して身体から部品が突き出てくるようになります。痛ましい光景ですが、Aボタンを2度押せば元の状態に戻ります。

良い点はR2-D2が死なないということで、修理してくれるメカニックがそばにいる限りスター・ウォーズの世界でのドロイドはそういうものなんでしょう。R2は72時間経つと育っていく、あるいはユーザーが親として失敗するとジャワ族に運び去られてスクラップになってしまいます。その後は、再びR2-D2を育て新たなモードへとスキルアップさせるべくゲームをやり直せます。


ミニゲームは楽しい!

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ゲームに勝ってうれしがるチューイ
Photo: Florence Ion / Gizmodo


こういった電子玩具には特徴があります。R2-D2 TAMAGOTCHIにおける主なゴールは、スキルモードによって変わるミニゲームをできるだけプレイすること。チューイと対戦するデジャリックを含むミニゲームのうち2つはどの成長段階でもプレイできます。

成長分岐によってプレイできるシークレットのミニゲームにはフライトシミュレーションやスペースシップスロット、R2がヨーダからライトをゲットしようとするヨーダチャレンジなどがあります。BB-8も、キャラクターの名前のアルファベットを順番にキャッチしていくアルファベットキャッチというミニゲームに登場します。ミニゲームを網羅したリストはTamagotchi Wikiで確認できますよ。今のところ、R2-D2のスキルモードに応じて1つずつしか解き放つことができないようです。

このたまごっちは20ドル(日本価格は税込み2,530円)とそこそこお手頃で、世話を焼くならたまごっちのキャラよりも馴染みのあるR2-D2の方がよいという人なら間違いないかと。スター・ウォーズ作品のほかのキャラクターも登場するので、通常のたまごっちよりも好まれるかもしれません。


私自身は人並みにスター・ウォーズ映画が好きですが、それでもこのオモチャのターゲット層ではありませんでした。スター・ウォーズのワンシーンを見るよりも、普通のたまごっちのキャラクターのお世話や餌やりの方が好きなんです。このガジェットは、たまごっちには関心がないスター・ウォーズの筋金入りなファン向きでしょう。


Source: Tamagotchi Wiki,

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