リアルすぎて怖いくらいのロボットの手の「骨」

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  • author George Dvorsky - Gizmodo US
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  • そうこ
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リアルすぎて怖いくらいのロボットの手の「骨」
Image: U. Kim et al., 2021 via Gizmodo US
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ターミネーターぽいな。

韓国の亜州大学をはじめとするエンジニアチームが開発した手の骨格ロボ「ILDA」。Nature Communicationsに掲載されたILDAの論文は「人間には206の骨がありますが、その約1/4、54の骨は手にあります」という出だしで始まっており、手の動きの複雑さが語られています。手のみのロボットILDAには15度自由に動く20の関節があり、指先の握力は最大7.5ポンド。缶を握り潰すことができますが、ただ力が強いだけではなく、卵を優しく持ったり、ハサミで紙を切る器用さも持ち合わせているのがポイント。

必要なパーツはすべて手に含まれており外付けパーツは必要ないので、既存のロボットに組み合わせることができるのが魅力。タスクによっては、腕から上はもっと単純でもいいわけですからね。

人間同様に複雑な骨格でできるILDAの動き、動画がたくさん公開されています。

ジュースも注いで、重いものもしっかり握って、ボールを潰すこともできます。

いろいろな形・素材のものを握り潰さずに持つことも。

ピンセットで細かい作業もできちゃう。

開発チームのUikyum Kim氏は、将来的に義手に使われる可能性はもちろん、ロボの応用力を利用して工業ロボもありだと、とにかく幅広い活用を願っています。今後は、触覚センシングやより高い柔軟性、人工スキンなども視野にいれているとのこと。