先日、Twitter CEO退任を発表したジャック・ドーシー氏。これで決済サービスSquareに全力コミットできて嬉しそうと思っていたら、社名変更です。Squareは12月1日から「Block」になりました。
Block is @Square, @CashApp, @spiralbtc, @TIDAL, @TBD54566975, and our foundational teams who support them. We’re here to build simple tools to increase access to the economy. https://t.co/CkVKxHPkqypic.twitter.com/RMOnxCLP9Y
— Block (@blocks) December 1, 2021
社名変更は、Squareのビジネスが拡大・多様化しているのが理由です。支払いサービスのSquareはそのまま、いわゆるSquareとして残ります。ただ、個人間送金サービスのCashAppや、今年株式の大部分を取得し実質オーナーとなっている音楽ストリーミングサービスTidalも抱えているので、それらすべてのサービスを持つ会社がBlockという形になります。社名変更のプレスリリースでドーシー氏が語っている通り、まさに「社名によって会社の成長がより明確になる」わけです。
ドーシー氏は暗号通貨、特にビットコイン大好きでかなり力を入れています。新たな社名「Block」はどことなくブロックチェーン、暗号通貨を彷彿とさせるネーミング。現段階では名前変更だけで組織変更はないということですが、今後の暗号通貨関連の動きは期待したいところです。
Source: The Verge