しっかりしてよGoogleくん...検索結果にギフトカード詐欺が表示される

  • author 中川真知子
しっかりしてよGoogleくん...検索結果にギフトカード詐欺が表示される
Photo: Shutterstock

ギフトカード、人気だもんね。

銀行やクレジットカードの情報、ギフトカードの残高を狙う詐欺メールが送られてくることは珍しくないので、警戒している人は多いでしょう。

でも、Googleが目立つ広告を出していた時に、それが詐欺サイトだと疑いますか?

The Vergeによると、Googleが、Target(アメリカ大手総合スーパー。日本だとヨーカドーとか?)のギフトカード残高を狙う詐欺サイトを目立つ広告に誤って承認してしまったそうなのです。

Redditユーザーのr/assholedesignさんは、モバイルのGoogleで「Targetのギフトカード残高」を検索した時に、トップに「Check Gift Card Balance - Target.(ギフトカードの残高を確認)」という広告が表示されていることに気づいたそうです。無難なタイトルですが、問題は、このサイトがTargetではなく、詐欺サイト・bristolhirevanのものだったこと。広告には、「ギフトカードの残高を速攻でチェックする」「あらゆるニーズにフィット」と書かれていました。

インターフェースはTarget の公式サイトにそっくりで、Targetの公式HPのURLまで貼ってあったとのこと。

ただ、公式のサイトならユーザーアカウントにログインさせた上で、ギフトカードの残高を表示するのに対して、bristolhirevanドメインの運営する詐欺サイトは、ログインの手間を省いて、直接ギフトカードの番号とセキュリティコードを入力させるようになっていたそうです。

これらの情報を誤って入力すると、残高が抜かれてしまいます

ギフトカードを標的とした詐欺は年々増加傾向です。米連邦取引委員会(FTC)の去年の報告によると、去年の最初の9カ月でトータル1億4800万ドル(約169億6000万円)にものぼり、Targetのギフトカードは詐欺師の中で人気が高く、他のギフトカードの2倍は被害に遭っているのだとか。

メールやSMSは警戒していても、Googleのトップに表示されていたら、騙される人はいそうです。なんだかんだ言って、フィルターになっていると思いますし。これが原因で、詐欺に引っかかってしまう人が増えないといいですよね。

それにしても、なんで承認されてしてしまったんだろう…?

Source: The Verge

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